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ジェイミー・ドーナンが語る役作りと故郷への思い『ベルファスト』インタビュー映像

ケネス・ブラナーの自伝的作品 『ベルファスト』より、少年バディの父親を演じたジェイミー・ドーナンのインタビュー映像が解禁。作品の舞台となる、出身地ベルファストへの思いや役作りなどについて語っている。

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『ベルファスト』(C) 2021 Focus Features, LLC.
『ベルファスト』(C) 2021 Focus Features, LLC.
  • 『ベルファスト』(C) 2021 Focus Features, LLC.
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ケネス・ブラナーの自伝的作品『ベルファスト』より、少年バディの父親を演じたジェイミー・ドーナンのインタビュー映像が解禁。作品の舞台となる、出身地ベルファストへの思いや役作りなどについて語っている。


>>『ベルファスト』あらすじ&キャストはこちら

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の若き大富豪クリスチャン・グレイ役で一躍注目を集めたジェイミー・ドーナン。彼が本作で演じるのは、監督・製作・脚本を担当したブラナーが自身を投影したという少年・バディの父親役。税金のことでちょっとしたトラブルを起こし、金にだらしない一面もありながら、家族のために単身イギリスへと出稼ぎに赴く大黒柱だ。1~2週間に1度、愛する家族の元に戻ると子煩悩な父親へと変身し、子どもたちと遊び、学校へ送り出し、映画館に連れて行く。家族を愛し、愛される良き父親だ。出稼ぎで家を空けがちだからこそ、ベルファストを襲う危険を正確に理解し、大切な家族を何としても守り抜こうとする父親役を、ジェイミーは強い意思を感じさせる演技で体現している。

ジェイミー自身もベルファスト生まれのベルファスト育ち。そんな彼は本作の役作りについて「このキャラクターの中には僕が過去に出会った人々の性格が少しずつ入っている。すぐにこの役に入れたんだ」とケネス同様、自身のルーツとなる故郷の物語にすんなり入り込めたそう。オファーを受けた当初も、脚本を読み、タイトルを見た瞬間に「“いいぞ”と思った」と言い、「すぐこのキャラクターに感情移入できたし、監督にとってどれだけ大事な物語か理解できた。ベルファスト出身というのは僕自身も誇りに思っていることだ。それを表現できるのはありがたい」と出演を決めたと語っている。

また、「ケネスは本当に素晴らしい方法で故郷の人々の善良さを表現してくれた」とケネスとの撮影をふり返りながら、「アイルランドでは何世紀も過酷な状況が続き、人々は苦しみ、そしてお互いを傷つけ合ってきた。だからユーモアで乗り切るしかなかったんだ。ケネスはそのユーモアをうまく引き出してくれたよ。喜びに満ちた脚本を書いてくれた」とも明かしており、過酷な状況においても、未来を見据え、ユーモアと笑顔を忘れずに生きた人々を描いた本作に想いを馳せている。

『ベルファスト』は3月25日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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