※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【第45回日本アカデミー賞】今田美桜、磯村勇斗、宮沢氷魚らが新人俳優賞に歓喜「背中を押してもらっているような気持ち」

第45回日本アカデミー賞で、今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛、磯村勇斗、尾上右近、宮沢氷魚、Fukaseが新人俳優賞を受賞し、3月11日(金)に行われた授賞式に臨んだ。

最新ニュース レポート
注目記事
新人俳優賞/第45回日本アカデミー賞  (C) 東京写真記者協会
新人俳優賞/第45回日本アカデミー賞 (C) 東京写真記者協会
  • 新人俳優賞/第45回日本アカデミー賞  (C) 東京写真記者協会
  • 新人俳優賞/第45回日本アカデミー賞  (C) 東京写真記者協会
  • 第45回日本アカデミー賞レッドカーペット (C) 東京写真記者協会
  • 第45回日本アカデミー賞レッドカーペット (C) 東京写真記者協会
  • 新人俳優賞/第45回日本アカデミー賞  (C) 東京写真記者協会
  • 『劇場版「きのう何食べた?」』(C) 2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会  (C) よしながふみ/講談社
  • 『ヤクザと家族 The Family』(C)2021「ヤクザと家族The Family」製作委員会
  • 『東京リベンジャーズ』(C) 和久井健/講談社  (C) 2020映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

第45回日本アカデミー賞で、今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛、磯村勇斗、尾上右近、宮沢氷魚、Fukaseが新人俳優賞を受賞し、3月11日(金)に行われた授賞式に臨んだ。プレゼンターは第44回最優秀主演男優賞を受賞した草彅剛が務め、「今の自分を大切に、これからもっともっと活躍することを願っております。僕も皆さんとお芝居する日がくるといいなと思います」と受賞者にやさしく声をかけていた。

(C) 東京写真記者協会

観客動員数328万人、興行収入は43.8億円を突破し、本年度実写映画作品興行収入No.1を記録した『東京リベンジャーズ』で、主人公・花垣武道(北村匠海)の恋人・橘日向を可憐に演じた今田さん。武道の命がけのリベンジの原動力となる紅一点のヒロインを務めた。今田さんは、もともと地元・福岡県でのモデル活動を経て上京後に女優業に進出。2018年のテレビドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」で一気に注目を高めた。

本受賞を受け、今田さんは「コロナ禍で何度も撮影がストップした作品で、キャスト・スタッフの皆さまがすごく熱量を長く込めた作品ではと思います。その中で素敵な賞をいただけて心から感謝しています。改めてこれからも頑張りたいです」と思いを語った。

今回、『ヤクザと家族 The Family』と『劇場版 きのう何食べた?』の2作で受賞となったのは磯村さん。もともと小劇場の舞台を中心に活動したのち、映画やドラマにも出演するようになり、2015年の特撮ドラマ「仮面ライダーゴースト」や2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で注目を集めた。『ヤクザと家族 The Family』では主人公・山本(綾野剛)を慕う半グレの木村翼を肉体改造もいとわない説得力を持って演じ、反対に『劇場版 きのう何食べた?』ではドラマ版から人気を博したキャラクター、ジルベールを自由奔放に演じ、魅力を全開にした。

磯村さんは受賞の感謝を告げた後、「ようやく新人俳優賞をいただき、スタートラインに立てたと思っています。俳優の道を志してよかったのかなと、何だか少し背中を押してもらっているような気持ちです。渡辺謙さんのお手紙でもありましたが“映画は社会を映し出す鏡”だと思っています。これからも世の中に少しでも貢献できるように努めるとともに、偏見や差別、戦争のない平和な世界が訪れることを強く願っています」と思いのこもったスピーチを行った。

また、『騙し絵の牙』で受賞となった宮沢さんは、大学在学中の2015年にオーディションでグランプリを獲得し、「MEN'S NON-NO」専属モデルとしてデビューを飾った。2017年のテレビドラマ「コウノドリ」で本格的な俳優デビューを飾り、2018年には初舞台「BOAT」にて初主演を務めた。『騙し絵の牙』では新人小説家・矢代聖をミステリアスに演じ、物語の鍵を握る役回りを担った。宮沢さんは「この2~3年ほどコロナで世界中が暗い毎日を送っていますが、改めて映画のすばらしさ、希望を与える作品がこんなにあるんだと再確認できました。これからも素敵な作品が多く生まれることを願っております」と映画界に希望を向けていた。

《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top