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嵐莉菜&奥平大兼の“青春のきらめき”を切り取る『マイスモールランド』15秒予告&メイキング

『マイスモールランド』から、嵐莉菜&奥平大兼のきらめきを映し出す<15秒予告ー青春編ー&メイキング>が解禁。

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『マイスモールランド』(C)2022「マイスモールランド」製作委員会
『マイスモールランド』(C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』(C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』イラスト (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』 (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』 (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』 (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』 (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』 (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』 (C)2022「マイスモールランド」製作委員会

是枝裕和監督が率いる「分福」気鋭の新人・川和田恵真監督による商業映画デビュー作『マイスモールランド』から、<15秒予告ー青春編ー&メイキング>が解禁となった。


>>『マイスモールランド』あらすじ&キャストはこちらから

日本に住む難民申請中のクルド人の家族がある日、在留資格を失い、17歳の主人公サーリャは普通の高校生としての日常が奪われてしまう。主人公サーリャを、自身も5か国のルーツを持ち、「ViVi」専属モデルとして活躍する嵐莉菜が演じた本作は、本年度のベルリン国際映画祭ではアムネスティ国際映画賞特別表彰に輝いた。

解禁となった15秒予告は、嵐さん演じるサーリャと奥平大兼演じる聡太の2人が少しずつ心を寄せていく様子が伝わるものになっており、メイキングでは、雨のシーンのために散水を準備するスタッフと一緒におどけるオフショットも。

雨の中に身を委ね、くるくる回りながら満開の笑顔を見せる素顔の2人は劇中の姿ともリンク、“青春のきらめき”を映し出した映像となっている。

また、漫画家の今日マチ子が手掛けた、“クルドの民族衣装”と“日本の制服”という主人公サーリャの“どちらも本当”である2つの姿を通して、彼女のアイデンティティへの葛藤をイメージするようなイラストも解禁された。

さらに、各界の著名人から本作にコメントが寄せられた。映画監督の西川美和は「みずみずしい恋の風景がある。しかしみずみずしい恋だけでは、何も解決し得ない。異邦の少女に惹かれるこの国の心優しい少年は、哀れなほど無力だ。少年の無力は私の無力であり、この映画の中で最も重たい問いかけなのではないかと思う」と語る。

俳優の石橋静河は「スクリーンの中の彼女とともに心の底から絶望し、涙することは自分の中に無意識に存在させている『差別』を見つける第一歩だと思った」とコメント。

漫画家の今日マチ子は「自由な高校生活から、数々の制限をかけられた生活へ。『ごく普通』が豹変する様子は日本における難民問題を知る一助になるだろう。それでも友情や進路問題、恋がある。青春のきらめきは境遇の苦さに勝るのだ」と、10代の2人のきらめきに触れている。

そして、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』で監督を務め、初期の漫画作品「クルドの星」ではクルドをテーマに物語を紡いだ安彦良和からもコメントが到着「世界で、日本人の対極にいるのがクルド人です。そのクルド人は『可哀想』なのではなく『勁い(つよい)』のです。ラストのサーリャのつよいまなざしは、日本人にも『勁くあれ』と言っているのだと思います」とコメントを寄せている。

『マイスモールランド』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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