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ティモシー・シャラメ、英ウェスト・エンドデビューが中止に 主演舞台が2年を経てキャンセル

ティモシー・シャラメのウェスト・エンドデビューが、中止になったことがわかった。

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ティモシー・シャラメ Photo by Momodu Mansaray/Getty Images
ティモシー・シャラメ Photo by Momodu Mansaray/Getty Images
  • ティモシー・シャラメ Photo by Momodu Mansaray/Getty Images
  • ティモシー・シャラメ/『DUNE/デューン 砂の惑星』プレミア Photo by Jeff Spicer/Jeff Spicer/Getty Images for Warner Bros
  • ティモシー・シャラメ Photo by Theo Wargo/Getty Images

ティモシー・シャラメのウェスト・エンドデビューが、中止になったことがわかった。ティモシーは2020年4月にウェスト・エンドのオールド・ヴィック・シアターで「4000 Miles」という劇に出演する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。それから2年が経過して、公演が中止になってしまったという。「Variety」誌などが伝えた。

同シアターはチケットの所有者にメールを送付し、「パンデミックによる延期を受け、また、関係者より多大なる尽力を賜りましたが、残念ながら関係者のみなさまにとって可能な時期に製作を再開するのは不可能であるという結論に達しました」と報告。「この結論にたどり着くまで、長い道のりを経てきました。2年にわたってなんとか舞台を実現させようと頑張ってきましたが、不可能であることがわかりました。よいお知らせではなく、申し訳ありません。みなさまのご協力とご理解に感謝します」と締めくくった。

ティモシーが演じる予定だったのは、夏のサイクリング旅行中に悲劇に見舞われた21歳のレオで、慰めを求めて91歳の祖母に会いに行くというストーリー。祖母役はアイリーン・アトキンスが演じる予定だった。2011年、2012年にオフ・ブロードウェイで上演され、2013年にピューリッツァー賞戯曲部門の候補となった。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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