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トム・ヒドルストン、ロキのバイセクシャルのカミングアウトは「意味のあることだといいな」

トム・ヒドルストンがタイトルロールを演じたドラマ「ロキ」について、ロキがバイセクシャルであることを劇中でカミングアウトしたことについての思いを語った。

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トム・ヒドルストン Photo by Jeff Spicer/Getty Images
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  • トム・ヒドルストン Photo by John Phillips/Getty Images for Walt Disney Studios Motion Pictures UK
  • トム・ヒドルストン Photo by Jamie McCarthy/Getty Images for Tony Awards Productions
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トム・ヒドルストンがタイトルロールを演じたドラマ「ロキ」について、ロキがバイセクシャルであることを劇中でカミングアウトしたことについての思いを語った。

「ガーディアン」紙とのインタビューで、「(ドラマを)やってほしいと頼まれたのは、本当に光栄でした。私たちはみんな、キャラクターの完全な状態を保ちたかった。なにか新しいことをする一方で、人々が愛してくれた部分を失ってはならないと思いました」とドラマの方向性についての考えを明かした。

また、「それと、ロキがバイセクシャルをカミングアウトしたことが、すでにそれを見抜いていた人たちにとって意味のあることであったと願っています」と語った。カミングアウトのシーンは、表現については「小さな一歩であり、まだまだこれからです」としながらも、「私たちにとって確実に重要なものでした」と手ごたえを感じている模様。

ファンは、「私にはすごく意味があった。さりげない表現だったのが、とてもよかった。あからさまなカミングアウトは、すべての人が受け入れられるとは限らないから」「あのシーンは意味があったどころか、私にとってすべてだった。うれしくて大声を上げた。大好きなキャラが、私と同じ(セクシュアリティ)だなんて誇らしい!」などの声をツイッターで上げている。

「ロキ」はシーズン2への更新が決まっており、まもなく撮影が始まるという。

Photo by John Phillips/Getty Images for Walt Disney Studios Motion Pictures UK
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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