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『バズ・ライトイヤー』女性同士のキスシーンが問題視され中東、マレーシアなどで上映禁止に

『トイ・ストーリー』のスピンオフ映画『バズ・ライトイヤー』が、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、クウェート、サウジアラビアなど中東の複数の地域、マレーシア、インドネシアで上映されないことが明らかになった。

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『バズ・ライトイヤー』プレミア Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney
『バズ・ライトイヤー』プレミア Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney
  • 『バズ・ライトイヤー』プレミア Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney
  • ピクサー-(C)Getty Images
  • ウォルト・ディズニー -(C)Getty Images

『トイ・ストーリー』のスピンオフ映画『バズ・ライトイヤー』が、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、クウェート、サウジアラビアなど中東の複数の地域、マレーシア、インドネシアで上映されないことが明らかになった。

UAEは、メディア規制局がツイッターで「6月16日に公開予定だったアニメ映画『ライトイヤー』は、UAEのメディアコンテンツの基準に抵触するため、すべての映画館での上映が許可されません」と発表。主人公バズの画像に大きな赤色の「禁止」マークを付けて強調した。

マレーシアは、国内最大の映画館チェーンGSCが、主人公バズの決め台詞「無限の彼方へ! さあ行くぞ!」とシーンを引用して「さあ行かない!」とツイートして上映しない意思表示をしている。

それぞれ上映できない問題について直接は触れていないが、「Variety」誌などの米メディアは、劇中の女性同士によるキスシーンが問題視されていると指摘する。バズの相棒アリーシャ・ホーソーンと女性パートナーが一緒に家庭を築き、唇にあいさつのキスをするというシーンだ。アリーシャの声を務めるウゾ・アドゥバは、このシーンについて「愛のある同性カップルを意義があるように見るのは、だれにとっても重要だと思います」と語っていた。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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