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【レビュー】『ザ・プリンセス』次世代スター ジョーイ・キングが躍動!“ジョン・ウィック”ばりのアクションで自分を貫く王女様に

次世代のスター俳優、ジョーイ・キングがファンタジー・バトルアクション『ザ・プリンセス』で演じるのは、ただの王女ではない。不屈の精神で権力者にリベンジしていく、大胆不敵なプリンセスだ。

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『ザ・プリンセス』(C)2022 20th Century Studios
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青春ラブコメディ映画『キスから始まるものがたり』シリーズ(18-21)でティーンの心を掴み、実録クライムドラマ「見せかけの日々」(18/原題:The Act)では気迫の演技を見せ、エミー賞にノミネートされた次世代のスター俳優、ジョーイ・キング

今年、ブラッド・ピット主演、伊坂幸太郎原作の最新作『ブレット・トレイン』にもサンドラ・ブロック、真田広之ら豪華キャスト陣と名を連ねる彼女は、ディズニープラスにて7月15日(金)より配信されているファンタジー・バトルアクション『ザ・プリンセス』では中世の王女役に挑戦する。しかも、ただの王女ではない。不屈の精神で権力者にリベンジしていく、大胆不敵なプリンセスだ。


ドレスさえも武器になる!? 中世のプリンセスが痛快に暴れる!


主人公の王女(ジョーイ・キング)は、国王の座を奪い、民を支配下に置こうと企む貴族ジュリウス(ドミニク・クーパー)に結婚を申し込まれるも、断固拒否。城の離れにある断崖絶壁の塔の上に幽閉されてしまう。その隙にジュリウスが王家に攻撃を仕掛けたと知った王女は、たった1人で立ち上がるのだ。

心優しき王は、ジュリウスの言う“守るべき伝統”とやらに反し、移民や難民たちを積極的に受け入れ王国の人種は多岐に富んでいたが、ジュリウスはそのために国が弱体化したと主張、逆に恐怖政治によって民を支配しようとする。

しかし、身の程をわきまえない、囚われの王女は泣き寝入りなどしない。自身を縛る鎖や固く結ばれたウエディングドレスの紐さえも利用し、ときには半身ほどの大きな剣を振り回して、相手の意表をつく攻撃で屈強な兵士たちをなぎ倒していく。

15+指定となるだけに容赦なく血しぶきも飛び散る。たとえ傷を負っても、ウエディングドレスを自ら切り破いていく王女の戦いは止まらない。まるで中世のおとぎ話を舞台にした、『ジョン・ウィック』だ。さらに王女は、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルの意志の強さや、世界的人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のアリア・スタークを思わせる豪胆さと気高さを纏っている。

この困難の中で王女が反芻するのは、戦い方を教えてくれた師匠リン(ヴェロニカ・ンゴー)の「真の戦士は心で戦う」という言葉と、父である王が娘に繰り返してきた「務めを果たせ」という言葉だ。王国のため、家族のため、そして民のために果たす“王女の務め”とは何か。よく知りもしない、残虐な男性の妻になることなのか。

また、「心で戦う」とは賢さとも言い換えられるかもしれない。忍耐強く好機を待ち、それを確実にものにすべく集中する。師匠の言葉に支えられたシスターフッドが、家父長制や固定観念に抗い、自分の強さを信じている王女の背中をさらに押してくれる。


破天荒なアクションがハマる!ジョーイ・キングに釘付け


そんな前代未聞のプリンセスを演じているのが、ジョーイ・キングだ。子役から活躍し、9歳のときにセレーナ・ゴメスの妹役を演じた映画『ラモーナのおきて』(09/ディズニープラス配信中)で主演デビュー、スマッシュヒットした『ラブ・アゲイン』(11)を経てクリストファー・ノーラン監督『ダークナイト ライジング』(12)ではマリオン・コティヤールの少女時代を演じ、サム・ライミ監督の『オズ はじまりの戦い』(13/ディズニープラス配信中)では“陶器の少女”に、ローランド・エメリッヒ監督の『ホワイトハウス・ダウン』(13)ではチャニング・テイタムの娘役を演じるなど頭角を現してきた。

大作のみならず、サンダンス映画祭で絶賛されたザック・ブラフ監督&主演『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』(14)では『キック・アス』のころのクロエ・グレース・モレッツを彷彿とさせると話題を呼び、『死霊館』(13)、『7 WISH セブン・ウィッシュ』(17)、さらに『スレンダーマン 奴を見たら、終わり』(18)といった若手の登竜門といえるホラー作品にも挑んでいる。

その中で彼女の人気を決定づけたのがNetflixオリジナル映画『キスから始まるものがたり』シリーズであり、ダンスゲームが得意な主人公として屈託のない感情演技とともに、身体能力の高さをのぞかせていた。本作『ザ・プリンセス』では出ずっぱりでアクションに挑むべく、「時間を忘れてしまう」ほど毎週末3時間のトレーニングにのめり込んだというジョーイ。彼女のアクションは期待以上で、ときに豪快ともいえる身体表現は待望の適役といえる。一方、9月公開の映画『ブレット・トレイン』では“プリンス”という名の謎めいた学生を演じており、そのギャップで今年さらにブレイクしそうな勢いを感じさせる。

ジョーイが『ジョン・ウィック パラベラム』のガイ・リーデルと製作総指揮にも名を連ねる本作には、『ジョン・ウィック』シリーズ、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(21/ディズニープラス配信中)の脚本家デレク・コルスタッドをはじめ、『ハンターキラー 潜航せよ』『ワイルド・スピード』シリーズ、「ザ・ボーイズ」などの製作陣が関わっており、本格アクションファンをも唸らせるだろう。

監督には、ベトナムのアクション映画『ハイ・フォン:ママは元ギャング』を手掛けたレ・ヴァン・キエを起用。同作に主演したベトナムのトップ俳優で、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17/ディズニープラス配信中)や『オールド・ガード』に出演し、ハリウッドで注目を集めるヴェロニカ・ンゴーがとにかくカッコいい師匠・リンとして王女と共闘する姿は必見だ。小気味よく、かつダイナミックなアクションを、「ロキ」(21/ディズニープラス配信中)、「オビ=ワン・ケノービ」(22/ディズニープラス配信中)で手腕を高く評価されたナタリー・ホルトの音楽が彩る。

王女たちの前に立ちはだかる、『ブラック・ウィドウ』(21/ディズニープラス配信中)も記憶に新しいオルガ・キュリレンコが戦う理由も見逃せない。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(11/ディズニープラス配信中)などで知られるドミニク・クーパーの狡猾な悪役ぶりも強烈なため、破天荒な王女の激闘を前のめりになって応援したくなるはずだ。

『ザ・プリンセス』はディズニープラスにて独占配信中。


ディズニー+で『ザ・プリンセス』を視聴する

(C) 2022 20th Century Studios

<提供:ウォルト・ディズニー・ジャパン>

《シネマカフェ編集部》

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