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トミー・ドーフマン、「13の理由」に出演していなければ「もっと早く性別移行をしていた」と語る

2021年7月、トランスジェンダーであり、すでに前年を「女性として生きてきた」と告白したトミー・ドーフマン。

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トミー・ドーフマン Photo by Jamie McCarthy/Getty Images
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  • トミー・ドーフマン Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images

2021年7月、トランスジェンダーであり、すでに前年を「女性として生きてきた」と告白したトミー・ドーフマン。医学的な性別移行を終え、自身に対して使ってほしい代名詞は「She」、大切な名前は変えないといったことを明らかにした。

カミングアウトから一年。トミーはレイチェル・ビルソンが聞き手を務めるポッドキャスト「Broad Ideas with Rachel Bilson」に出演し、この一年で感じたことを語った。

トミーといえば、2017年からNetflixで配信された「13の理由」のライアン役でブレイク。本格的なプロとしての俳優の仕事もこれが初めてだった。「仕事を始めて数年の間は、ただ自分自身を理解しようと努めていました。『13の理由』の仕事が入っていなかったら、もっと早くトランジッション(性別移行)をしていただろうと思います」とふり返る。

その理由として、「私の仕事は、自分の顔、身体、どのように(自分を)認識しているか、もしくはそのキャラクターがどのように認識されているかということと、密接に結びついています。そのため、20代の私の成長と成熟が遅れたのです。自分が本当はどうあるべきなのか、なにを望んでいるのか。恐怖心からそんな気持ちにそぐわない決断をしていました」と仕事とプライベートが切っても切り離せない関係にあるため、自分の気持ちに正直になれなかったと話した。

性別移行前は、「自分の生きているこの世界は、どうも合わない…」といつも思っていたというトミーだが、性別移行の過程から「オー! ノーノーノー。私は完全にこの身体のために、この時代のために、この世界のためにある」と思えるようになったという。


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《賀来比呂美》

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大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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