ペネロペ・クルスが魅せる「母」としての顔『パラレル・マザーズ』新場面写真

ペドロ・アルモドバル監督のペネロペ・クルス主演作『パラレル・マザーズ』より、新場面写真が解禁された。

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『パラレル・マザーズ』© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU
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  • ペネロペ・クルス&ペドロ・アルモドバル監督-(C)Getty Images

ペドロ・アルモドバル監督のペネロペ・クルス主演作『パラレル・マザーズ』より、新場面写真が解禁された。


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本作は、想定外の妊娠により同じ日に母となった2人のシングルマザーの数奇な運命と絆を描いたヒューマン・ドラマ。 主人公ジャニスを演じるのは、ハリウッドを代表する俳優ペネロペ・クルス。映画デビュー作『ハモンハモン』(93)にて妊娠した身でほかの男に走る娼婦の娘を熱演し、鮮烈な映画デビューを果たして以降、女優としてのキャリア以外にもその美貌と可憐さで名だたるハリウッドスターたちを虜にし、“魔性の女”と呼ばれたこともあった。そんな彼女も結婚・出産、そして女優としてキャリアを重ね、そのイメージは変貌している。

そのきっかけとなったのは、本作の監督でもあるペドロ・アルモドバル監督との出会いだ。2000年公開のペドロ・アルモドバル監督作品『オール・アバウト・マイ・マザー』での演技が高く評価され、世界的にその名を知られるようになった。

ペネロペ・クルス&ペドロ・アルモドバル監督-(C)Getty Images

ペネロペが出演した最初の2作品を観たアルモドバル監督からのラブコールにより『ライブ・フレッシュ』(98)に抜擢されて以来、彼のミューズとして数々の作品に出演。『ボルベール <帰郷>』(07)、『ペイン・アンド・グローリー』(20)等では、主に母親か妊婦の役柄を演じている。

特に女性賛歌三部作の最終章ともいわれる『ボルベール<帰郷>』では、子としての顔と母としての顔の二面性を持った母親役を熱演し、カンヌ国際映画祭女優賞を受賞。そしてその後、私生活で結婚・出産を経たペネロペの母としての演技にはリアリティも加わり、彼女が母親役を演じるごとにそのイメージは“魔性の女”から“良き母”へと、徐々に変化を遂げていった。

そんなペネロペでも今回のジャニスというキャラクターはひと味違ったようで、「彼女の道徳的なジレンマはとても興味深いものがあった。罪悪感を抱えながらも次第に嘘つきになっていく。生きていくために嘘をつかなければならない人を演じるのは、私にとってアドレナリンが出ることだったし、一つ一つを楽しんで演じることが出来た」とコメント。

本作でのペネロペについて監督は、「渾身の名演技だった!ジャニスは、内なる葛藤と恐怖を胸に秘めて行動している。彼女の置かれた状況を演じることは、私がこれまで描いてきたどのキャラクターよりも難しいものだったと思う」と、大絶賛。そしてペネロペは見事、本作にてヴェネチア国際映画祭で最優秀女優賞に輝いた。

この度初解禁となった場面写真は、深い愛情を伝えるべく、ジャニスが赤ちゃんを強く抱きしめるシーンが切り取られた1枚。自身も2児の母となったペネロペが、母性溢れる役柄を確かなものにした姿が垣間見える。確かな演技力で世界を魅了するペネロペ演じるジャニスの結末を、ぜひ見届けてほしい。

『パラレル・マザーズ』は11月3日(木・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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