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フィンランドの新たな才能が放つ『コンパートメントNo.6』公開決定

2021年カンヌ映画祭グランプリ『コンパートメントNo.6』の日本公開が決定。ポスタービジュアルとメイン画像が解禁。

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『コンパートメントNo.6』© 2021 - Sami_Kuokkanen, AAMU FILM COMPANY
『コンパートメントNo.6』© 2021 - Sami_Kuokkanen, AAMU FILM COMPANY
  • 『コンパートメントNo.6』© 2021 - Sami_Kuokkanen, AAMU FILM COMPANY
  • 『コンパートメントNo.6』ポスター © 2021 - AAMU FILM COMPANY, ACHTUNG PANDA!, AMRION PRODUCTION, CTB FILM PRODUCTION

2021年カンヌ映画祭でグランプリに輝き、アカデミー賞やヨーロッパ映画賞、セザール賞など世界中の名だたる映画賞を席巻、同じ北欧勢の『私は最悪。』とも賞レースを競り合い話題になった『コンパートメントNo.6』の日本公開が決定。ポスタービジュアルとメイン画像が解禁された。

恋人にドタキャンされ、世界最北端の駅へ向かう寝台列車に1人で乗り込んだ学生ラウラが、6号コンパートメントで乗り合わせたのは粗野な炭鉱夫のリョーハ。

最悪の出会いではじまる最愛の旅を、偉大なるフィンランド映画の先駆者アキ・カウリスマキを思い起こさせるメランコリーとオフビートなユーモアを交えて描いたフィンランドの新たな才能ユホ・クオスマネンは世界中から絶賛された。

クオスマネン監督は、長編デビュー作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』(2020年日本公開)でカンヌ映画祭「ある視点」部門グランプリを受賞。ロサ・リクソムの同名小説を原案にした本作で、監督第2作にしてカンヌ映画祭グランプリを獲得。

さらにはフィンランド・アカデミー賞といわれるユッシ賞で作品賞・監督賞・主演女優賞など7冠を制し、アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表選出など、世界中で17冠の快挙を遂げている。

この度解禁となったポスタービジュアルとメイン画像は、ラウラの列車に揺られる姿が切り取られ、言葉の通じない相手との心の交流、旅で得る出会いに期待が膨らむビジュアルとなっている。

『コンパートメントNo.6』は2023年2月10日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。


《シネマカフェ編集部》

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