※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

2004年公開『ターミナル』の主人公のモデルが死去 演じたトム・ハンクスが追悼

映画『ターミナル』(2004)の主人公ビクター・ナボルスキーのモデルとなった実在の人物マーハン・カリミ・ナセリさんが亡くなった。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
トム・ハンクス-(C)Getty Images
トム・ハンクス-(C)Getty Images
  • トム・ハンクス-(C)Getty Images
  • トム・ハンクス-(C)Getty Images

映画『ターミナル』(2004)の主人公ビクター・ナボルスキーのモデルとなった実在の人物マーハン・カリミ・ナセリさんが亡くなった。

『ターミナル』は母国でクーデターが起こり、パスポートが無効となってアメリカに入国できなくなり、空港で生活し始めるようになった主人公の物語。これは、ナセリさんが書類をなくしてしまったためにイギリスに入国できず、パリのシャルル・ド・ゴール空港で1988年から2006年まで暮らすことになったという実話をベースとしている。



同作でナセリさんをモデルとしたビクターを演じたトム・ハンクスは、インスタグラムにナセリさんが『ターミナル』のポスターの隣に立っている写真を投稿。「シャルル・ド・ゴール空港でアルフレッドの名でも知られていたマーハン・カリミ・ナセリさんが亡くなったと聞き、悲しいです。『空港は、そんなに悪いものでもない』。マーハンさんほどそれを知っている人はいないでしょう。ハンクス」と追悼した。

シャルル・ド・ゴール空港で18年もの年月を過ごしたナセリさんは、空港職員たちと仲良くなり、「ロード・アルフレッド」と呼ばれていたという。亡くなる数週間前に、再びシャルル・ド・ゴール空港に戻って暮らしていたと報じられている。


ターミナル [Blu-ray]
¥973
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

+ 続きを読む

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top