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世界のミニシアターに直接映画配給をするプロジェクトをコギトワークスが計画 クラウドファンディング実施

劇場映画のプロデュース、配給・宣伝業務などを手がけるコギトワークスが、映画レーベルを立ち上げ、世界のミニシアターに直接自社映画を配給するためのクラウドファンディングを開始。

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コギトワークス、世界のミニシアターに直接映画配給をするプロジェクトを計画 クラウドファンディングを実施
コギトワークス、世界のミニシアターに直接映画配給をするプロジェクトを計画 クラウドファンディングを実施
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劇場映画のプロデュース、配給・宣伝業務などを手がけるコギトワークスが、映画レーベルを立ち上げ、世界のミニシアターに直接自社映画を配給するためのクラウドファンディングを開始。映画ビジネスの「企画開発」「制作」「仕上げ」「宣伝」「配給」を一貫して行い、「成功報酬制度」を当たり前としたビジネスモデルを目指す。

映画制作に20年以上携わる代表取締役の関友彦氏は、映画を配給会社に届けるまでの実体験から、「作り手の意図とは違う伝わり方、広がり方をしてしまうことがある」ことや、「作り手に対する収益の還元率の低さ」を課題に感じ、現在の邦画業界のビジネスモデルに対して疑問を抱いたという。

新たなビジネスモデル確立のために、今回のクラウドファンディングでは、得た資金を利用して、関氏が作り手代表として世界各国17都市のミニシアターを訪問。ブッキング交渉を行う。渡航や劇場交渉などの活動リポートを随時YouTubeなどでも発信予定とのことだ。そして今後は、立ち上げた新レーベル「New Counter Films」にて制作される年間2~3本の映画を、恒常的に国内外のミニシアターへ届けることを目標としている。

関氏は現在のビジネスモデルを変革するために、「映画制作プロダクションとして、作り手と共に映画を制作するだけでなく、我々の手で直接、劇場に届けることが可能になれば、配給手数料はもちろん、興行収入も作り手へ分配できるようになります。作り手の経済的な余裕は、インスピレーションの豊かさに直結します」とクラウドファンディングのページにて述べている。

また今回の取り組みに対して、様々な著名人からのコメントも届いている。女優の前田敦子からは「日本のインディーズ映画が世界各国のミニシアターで観ることができたら私も観に行きたいですし、とてもうれしいです」、俳優の井浦新からは「誰もが観たい映画ではなく誰かが観たい映画を作る。それに救われる人はたくさんいると思います」、映画監督の入江悠からは「日本のインディペンデント映画が海外のミニシアターでかかることを願っています」などコメントが寄せられている。

クラウドファンディング概要


訪問都市

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イギリス:ロンドン、スコットランド、ダブリン
アメリカ:ニューヨーク、ロス、シカゴ、サンフランシスコ、シアトル、ボストン、ソルトレイク
カナダ:トロント、モントリオール、バンクーバー
オーストラリア:シドニー、メルボルン
ニュージーランド:オークランド
シンガポール
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上記都市の主要ミニシアターと交渉のアポイントメントを獲得後、現地を訪問して直接交渉を行います。現在、アポイントメント獲得のためのコンタクトを開始しており、渡航開始は2023年の2月~3月を予定しています。


展開予定の作品

まずは、この二作を海外のミニシアターへお届けいたします。
1)『枝葉のこと』監督:二ノ宮隆太郎(2017年日本公開)
2)『almost people』製作中(2023年公開予定)横浜聡子・石井岳龍・加藤拓人・守屋文雄、四人の監督が作り出す『感情の欠けた四人兄弟姉妹』を描いた一本の映画。 
*このプロジェクトの為に製作した新作。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
https://camp-fire.jp/projects/view/633004

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《Branc編集部》

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