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藤子・F・不二雄のSF短編が実写化! 堀田真由&鈴木杏ら出演で春放送

「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」の藤子・F・不二雄が描いた、刺激的でシュールなSF短編漫画の実写ドラマ化が決定。来春、15分×12回構成で放送される。

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「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」の藤子・F・不二雄が描いた、刺激的でシュールなSF短編漫画の実写ドラマ化が決定。来春、15分×12回構成で放送される。

「ドラえもん」連載開始前年の1969年、大人向けコミック誌にSF「ミノタウロスの皿」を発表。その衝撃的な内容が評判となり、その後、生涯にわたり、刺激的でシュールな味わいのあるSF短編を多く執筆していた藤子さん。

未知のウイルスによる未曽有の災厄、核戦争の脅威、食糧危機と超高齢化、神の領域まで浸食する生命科学技術など、まるで21世紀の世界を藤子さんが予見していたかのような物語が描かれ、ファンにとっては、どれも傑作ぞろいと言われ、長年本格的なドラマ化が待ち望まれていた。

そして今回、満を持して10作品を実写ドラマ化。今回そのうちの5作品の内容が明らかになった。

コロナ禍を彷彿させる、ウイルスのはびこる世界を描いた「流血鬼」(前後編)には、金子大地、堀田真由、加藤清史郎が出演。

「原作を読まれた方にはものすごく再現度の高いドラマになっていると思いますので楽しんでいただけたら嬉しいです」(金子さん)、「私自身これまでにお見せしたことのない姿にも挑戦しているので是非、放送を楽しみにしていてくださると幸いです」(堀田さん)、「よく考えてみれば、我々が生きる現代の生活にも起こりうると思える、あくまで"すこし・ふしぎ"な作品です」(加藤さん)とコメント。

締め切りに追われる漫画家がタイムスリップする物語「昨日のおれは今日の敵」には、塚地武雅。人の心の声が聞こえる不思議な実を手にした青年の物語「テレパ椎」に水上恒司が参加。

塚地さんは「大変だった分、達成感も一入。忘れられない作品になりました」とふり返り、水上さんは「今回の鳥留梨男は私自身、初めて原作に忠実に芝居を重ねて参りました。こんなにも原作のスケールが大きくなると緊張感が凄まじかったです」と感想を語る。

そして、食糧危機に陥った未来の老人の悲哀を描いた「定年退食」に加藤茶と井上順。悪魔との魂の取引をコミカルに描く「メフィスト惨歌」に又吉直樹、鈴木杏、遠藤憲一が出演。

加藤さんは「真面目な役でドラマに主演するのはこれが初めてなので、この作品では、僕の真面目な部分、あまり普段見せていない部分を見てほしいな、と思います」と呼びかけ、井上さんは「撮影はとにかく楽しかったです。高齢社会とは言え何時お迎えが来るかも知れないこの時期に、大好きなカトちゃんが醸し出す温かさや安堵感の中に一緒に過ごした時間は、人生の貴重なオマケのようでした」と共演を語る。

又吉さんは「この作品はメフィストのキャラが圧倒的に面白いですね。悪魔は人を苦しめる怖い存在っていう決まりを藤子さんが大胆に捉え直しをしているところはやっぱり斬新だなと思います」と印象を明かし、鈴木さんは「又吉さんとご一緒できるという幸運に恵まれてとても嬉しかったです」と喜び、遠藤さんは「一言一句、台詞を繰り返し覚えつつも、一度壊さないとこの役は面白くないと思って、アドリブなのか台本なのか分からないような域に到達するようにしたつもりです」と撮影をふり返っている。

「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」は2023年春、BSプレミアム・BS4Kにて放送予定(15分×12回予定)。


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《シネマカフェ編集部》

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