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【ドラマニア】2022年総括! 印象深いドラマキャラクター「勝手にベスト10」

2022年も、あっという間に年の瀬に――。1月スタートの冬クールに始まり、春・夏・秋とどんな作品のどんなドラマキャラクターが注目を集めたか、皆さんは覚えていますか?

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『ミステリと言う勿れ』©田村由美/小学館 ©フジテレビジョン
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2022年も、あっという間に年の瀬に――。1月スタートの冬クールに始まり、春・夏・秋とどんな作品のどんなドラマキャラクターが注目を集めたか、皆さんは覚えていますか?

そこで今日は1年の総括として、ドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト10」をご紹介。印象深いキャラクターの数々を一緒にプレイバックしていきましょう。

10位:自己肯定感たっぷりの最強美女・白川桃乃(井桁弘恵)/「メンタル強め美女白川さん」


仕事仲間や女性友達のマウント、嫉妬や嫌がらせなど、現代社会に溢れるプチストレスをバッサバッサと気持ち良く切り捨てていく本作。タイトルの通り、他人の言葉に惑わされることなく、どんな難題も笑顔で華麗にかわしていく姿が眩しい白川さんです。時に迷うこともあるけれど、だからこそ共感できる彼女のマインドや台詞が、視聴する全女子のメンタルサプリメントになりました。

9位:記憶と耳に残るのは…機械音のような犯人の声(一龍斎貞弥)/「マイファミリー」


二宮和也さん演じる主人公が、誘拐された娘を取り戻そうと奔走する本作の中、一際目立っていた声――淡々と身代金の受け渡し方法などを説く犯人の加工ボイス、皆さんも記憶に残っているのでは…? 劇中では、主人公に元の声を知られている犯人が、AIを使用する形で出力していましたね。放送終了後、カーナビや給湯器で耳馴染みのある方が声の主だったと発表されています。

8位:ザ・昭和の大黒柱・源太郎が令和を一刀両断(吉田鋼太郎)/「おいハンサム!!」


昭和を代表する頑固親父の生き残り、伊藤家の父・源太郎。家族の一大事には、なりふり構うことなく、ステテコにコート、ゴルフクラブを片手に怒鳴り込みに出かけるパワフルな背中は、視聴者が思わず「身近にこんな人が、一人くらいいてもいいかも」とほっこりしてしまう愛すべきキャラクターでした。暑苦しくも思えるお説教も、源太郎が話すなら、リモートで聞いてあげても良いかも…?

7位:仕事は完璧な麻宮葵、だけど恋愛は不器用で…(平手友梨奈)/「六本木クラス」


日本中を熱狂の渦に巻き込んだあの大ヒット韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本オリジナルリメイク作品。本作に登場した、IQ162の天才的頭脳を持つ人気インフルエンサー・麻宮葵は、原作に負けないインパクトを残してくれました。物語の前半、その頭脳をずるがしこいお金儲けにばかり使っていた葵ですが――後半、人が変わったように新のために尽くす姿が、とにかく可愛いらしい。新にしか優しさを出せない辺りが、玉にキズとも言えますが…。

6位:イニシャルは「T・O」典型的仕事男子の小野忠(鈴木伸之)/「悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」


人垂らしの才能がある主人公・田中麻理鈴が、社内で唯一会う度に喧嘩してしまうのが、この男・小野忠! なぜかいつもフルネーム呼びなので、覚えてしまったとう方も多いと思います。仕事人間という共通点もある2人。喧嘩するほど仲が良いとはよく言ったもので、段々と心の距離が近づいていく様にハラハラ・ドキドキ。目の離せないカップリングでした。

5位:見た目は小学生・白石万理華、だけど中身は…?(毎田暖乃)/「妻、小学生になる。」


主人公・新島圭介の亡くなった妻――その“生まれ変わり”を名乗る少女・万理華。見た目は、ランドセルを背負った普通の小学生なのですが、口を開くと、その口調や仕草から、ぼんやり圭介の妻・貴恵に見えてくるから不思議ですよね。目の奥に秘めた自信もしくは怯えの演技で、「今はどちらの人格なのか」がおのずと伝わってくる、毎田さんの実力に脱帽しました。

4位:喧嘩の強さとは裏腹の優しさにキュン! 難破剛(間宮祥太郎)/「ナンバMG5」


筋金入りのヤンキー一家・難破家に生まれた次男・剛。「ヤンキーをやめて普通の高校生になりたい」という夢を家族に内緒で実行する二重生活を描いた本作は、正真正銘・間宮さんの代表作となりました。ピンチの時は、例えどのような状況でも支え合う仲間、そして家族の存在。拳の強さだけでは知ることのできない彼の優しさに、幾度となく泣かされてしまいましたね。

3位:ココロの中に、ふたつの人格が共存する摘木星砂(松岡茉優)/「初恋の悪魔」


複雑な環境が重なり、胸の中にふたつの人格を持つヒロイン・星砂(せすな)。本作ではそれぞれの星砂が、別の相手に恋に落ちてしまうことから、非常に切ないラブストーリーが展開されていきました。直接会って話すことはできないけれど、互いの存在を知り、思いやることで、「自分が消えるべきなんじゃないか」と摸索する2人。何とかしてあげたい…と視聴者を掻き立てる、非常に魅力的なキャラクターだったと思います。

2位:コンポタを常備する優し過ぎる彼氏・戸川湊斗(鈴鹿央士)/「silent」


落ち込んだ様子の恋人の紬にコンポタを差し入れ、落ち合うまでの時間に「パンダ、スペース落ちるで(動画を)検索して待っていて」と、どんな時も相手を気遣う優しさに悶絶必須! 令和のスーパー彼氏として、SNSを中心に大きな注目を集めた湊斗くん。

最終的には、恋人のみならず、親友へ秘めた想いから別れを選択する湊斗ですが…。その後も紬の弟が作成したLINEグループ「紬を幸せにし隊」に入るなど、一周回って、その温かさが心配になってしまうほどのマイナスイオン男子です。

1位:唯一無二のキャラといえばこの人! 大学生・久能整(菅田将暉)/「ミステリと言う勿れ」


特徴的ヘアスタイルで、カレーをこよなく愛する大学生・久能整。他人と深く関わるより、自分ひとりで黙々と楽しむ人生を歩んできたように見える彼が、ひょんなことからその頭脳を、事件解決に使う羽目になってしまい――様々な犯人たちと触れ合うことで、少しずつ、自身の心にも変化が現れます。

頭が抜群にキレるのに、対人面では度々キョトンとする姿が、まさにギャップ萌え! なぜだか悩みを抱えた人たちが、彼に引き寄せられていくのが非常に面白かったですね。決して忖度はしないものの、真心に溢れた愛のあるキャラクター。来秋の映画化も決定しているということで、整くんの動向には今後も注目していきたいと思います。

以上、2022年のテレビドラマに登場した「勝手にベスト10」キャラクターでした。あなたのお気に入りはランクインしていましたか? 話のタネにぜひ、見比べてみてはいかがでしょうか。

《YUKI》

三度の飯よりドラマが大好き YUKI

テレビ局での勤務を経て、フリーに転身。毎クール全ての作品に目を通す【ドラマニア】としてコラムを執筆している。近年はシナリオライターとしても活動の幅を広げており、乙女ゲームをはじめ、CMや謎解きなど、ジャンルを問わず様々な企画に挑戦中。

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