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アンジェリーナ・ジョリー、世界卵巣がんデーに呼びかけ「健康管理のための時間を取って」

世界卵巣がんデーの5月8日、2007年に卵巣がんで母親を亡くしたアンジェリーナ・ジョリーが、インスタグラムで「健康を守るための時間を取ってください」と女性たちに呼びかけた。

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アンジェリーナ・ジョリー Photo by Tim P. Whitby/Getty Images
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世界卵巣がんデーの5月8日、2007年に卵巣がんで母親を亡くしたアンジェリーナ・ジョリーが、インスタグラムで「健康を守るための時間を取ってください」と女性たちに呼びかけた。

若い頃の母と幼い自分の2ショットを掲載し、「明日(5月9日)は、母の73歳の誕生日です。乳がんと卵巣がんで長く闘病した母が亡くなってから、15年が経ちます」との出だしで長文をつづったアンジェリーナ。「私は(乳がんと卵巣がんに罹患する)可能性を低くするための予防的手術を受けていますが、検診も受け続けています」と検診の重要性に触れた。



アンジェリーナは予防的手術を受けた理由について、「子どもたちが大人になるのを見届け、孫に会える確率を高めるために選択した」と2019年に「タイム」誌に寄稿したエッセイで明かしていた。

「私と同じように、愛する人を失った人たちに愛を送ります。今この瞬間も自分の命のために闘っている人たち、愛する人の命のために闘っている人たちにはパワーを送ります」と力強いメッセージを送った。

そして、世界の女性たち、とりわけがんの家族歴がある人たちに向けて、「自分自身の健康に気を配る時間を取ってください。マンモグラフィー、血液検査、超音波検査に行ってください。#世界卵巣がんデー」と呼びかけた。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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