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ダイアン・クルーガー、マレーネ・ディートリッヒからの影響語る『探偵マーロウ』

リーアム・ニーソンが“私立探偵フィリップ・マーロウ”を演じる『探偵マーロウ』で、1930年代のファム・ファタールを演じたダイアン・クルーガーが同じドイツ出身の名女優マレーネ・ディートリッヒからの影響を明かした。

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『探偵マーロウ』©2022 Parallel Films (Marlowe) Ltd. / Hills Productions A.I.E. / Davis Films
『探偵マーロウ』©2022 Parallel Films (Marlowe) Ltd. / Hills Productions A.I.E. / Davis Films
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リーアム・ニーソンが、推理小説家の巨匠レイモンド・チャンドラーが生み出した“私立探偵フィリップ・マーロウ”を演じる『探偵マーロウ』。この度、本作でリーアムと再共演し、1930年代のファム・ファタールを演じたダイアン・クルーガーが同じドイツ出身の名女優マレーネ・ディートリッヒからの影響を明かした。


>>『探偵マーロウ』あらすじ&キャストはこちらから

本作で、探偵マーロウに人探しを依頼する謎の女性クレアを演じたのは、ドイツ出身のダイアン・クルーガー。ファッションモデルから経歴をスタートさせ、『トロイ』(04)や『イングロリアス・バスターズ』(09)でブレイク、『女は二度決断する』(17)ではカンヌ国際映画祭女優賞を受賞。本作では、マーロウを翻弄する魅力的な女性を好演する。

本作に参加した理由の1つに、ニール・ジョーダン監督のファンだったことを明かしており、「ニールはエキセントリックと言っていいくらい熱血な監督。彼の大ファンだったので、本作に出演できてとても幸運に感じています」とコメント。

そして主演のリーアムとは『アンノウン』(11)以来2回目の共演となるが、「リーアムとは10年近く前に、一緒に映画で共演したことがあって、それはとても素晴らしい経験でした。今回とはまったく異なる作品でアクション映画でしたから、異なるジャンルの作品で彼とまた一緒に仕事ができるとワクワクしました」とダイアン。

「不思議なことにあの頃からリーアムはまったく変わっておらず、以前のようにとても控えめで、謙虚で、自分の仕事をきちんとこなす素敵で頼りがいのある人でした」と名優の素顔を明かしている。

また、リーアムも「ダイアンはとても素敵な女優で、今回のファム・ファタールな役にぴったり。久しぶりに彼女と再会を果たし、演技をすることができてとても楽しかったです」と再共演の喜びを語っている。


「彼女の映画を見て育ちました」マレーネ・ディートリッヒへの思い明かす


本作で観客の目を奪うのは、ダイアンが演じるクレアの華麗なファッションやルックス。物語の舞台が1930年代のハリウッドとなるが、ダイアン自身の好きな女優であり同じドイツ出身の女優マレーネ・ディートリッヒにインスピレーションを受けたと言う。

「マレーネ・ディートリッヒが大好きで、彼女の映画を見て育ちました。彼女はちょうど本作の舞台となる時代にハリウッドにやってきて、個人的にも彼女のファッションにいつもインスパイアされてきたんです。マレーネの代表的なクールなパンツスタイルは残念ながらクレアのイメージとは違いましたが、ヘアスタイルは影響されています」と明かしてくれた。

これまで様々な時代劇にも出演してきたが、本作を通して改めて時代劇の素晴らしさを感じたというダイアン。「歴史・時代劇に出演するのはとても楽しいです。古い車や自分が生まれる前の世界を模した美術に囲まれて演じるのはめったにない機会なので、いろいろな意味で想像力を掻き立てられます」とコメント。

「当時は人々の話し方も違っていたと思います。もう少しきちんとした、古風な感じというのか。当時はとても華やかで、今とは違うものに価値を置いていたと思うので、とても勉強になります」と話し、「古典的なハードボイルドは近年ではあまり作られなくなりましたが、見ていてすごく楽しくて美しい」と熱い思いを明かしている。

そして、ダイアンがずっとファンだったと語るニール・ジョーダン監督も、「ダイアンは素晴らしい俳優です。彼女はヒッチコックテイストを求めるこちらの要求に完璧に応えてくれました。ブロンドの髪、透き通った氷のようなブルーの瞳、魅惑いっぱいで刺激的で、ミステリアス。彼女の過去作品をいくつか見てからずっといつか仕事をしたいと熱望していた女優でしたが、期待どおりダイアンはクレアを見事に演じ切ってくれました」と、彼女の熱演を絶賛している。

『探偵マーロウ』は6月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。


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¥400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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