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ミシェル・ヨー、キャリアの中で進歩したのは「ルックスを求めない役の脚本が届くようになったこと」

ミシェル・ヨーが、カンヌ国際映画祭にて著名人が各分野の女性の立場について意見を述べる場「ウーマン・イン・モーション・トーク」に出演した。

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ミシェル・ヨー Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images
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  • ミシェル・ヨー「ウーマン・イン・モーション・トーク」Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images for Kering
  • ミシェル・ヨー Photo by Mike Coppola/Getty Images for Turner
  • ミシェル・ヨー/第80回ゴールデン・グローブ賞 Photo by Gilbert Flores/Variety via Getty Images
  • ミシェル・ヨー Photo by Mike CoppolaGetty Images

ミシェル・ヨーが、カンヌ国際映画祭にて著名人が各分野の女性の立場について意見を述べる場「ウーマン・イン・モーション・トーク」に出演した。

今年、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアジア人俳優として史上初のアカデミー主演女優賞を獲得したミシェル。カンヌ国際映画祭を初めて訪れたのは『グリーン・デスティニー』に出演した20年以上も前だといい、当時のハリウッドはアジア人俳優を認める準備が「できていなかったのが明白」と語る。

転機は2018年の『クレイジー・リッチ!』だったと分析。ミシェルは同作の世界的な成功により、ようやくハリウッドの重鎮たちがアジア系に注目し始めたと言う。「(あの作品の成功がなければ)私は今日ここに座っていないでしょうね」。

そして『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の大ヒットで、アジア系にさらなる注目が集まった。60歳のミシェルは、その長いキャリアの中で最も進歩したことについて「最高だと思うのは、中国人だとかアジア系の見た目の人物として描かれていないキャラクターの脚本が届くようになったことです。私たちは俳優で、演じるのが仕事。与えられた役に入り込み、ベストを尽くす。だからそれが私には最大の前進なんです」と語った。

ミシェルはカンヌ国際映画祭で、「Variety」との対談において『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の続編は「ない」と発言している。



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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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