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シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーを「優れたアクションスター」と認める

シルヴェスター・スタローンが、アーノルド・シュワルツェネッガーを題材としたNetflixのドキュメンタリーシリーズ「アーノルド」に出演。

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シルベスター・スタローン - (C) Getty Images
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  • ブルース・ウィリス&シルヴェスター・スタローン&アーノルド・シュワルツェネッガー Photo by Jason Merritt/Getty Images for Hollywood Awards
  • シルベスター・スタローン Photo by Rich Fury/Getty Images

シルヴェスター・スタローンが、アーノルド・シュワルツェネッガーを題材としたNetflixのドキュメンタリーシリーズ「アーノルド」に出演。昨年11月、「フォーブス」誌にシュワルツェネッガーについて「20年以上もの間、お互いのことが大嫌いだった」と告白した彼が、今作でも2人の過去のライバル関係について語っている。

80年代、スタローンは『ロッキー』『ランボー』シリーズ、シュワルツェネッガーは『ターミネーター』などでアクションスターとしての地位を確立した。スタローンは「それまでは、アクションといえば『ブリット』や『フレンチ・コネクション』のようなカーチェイスだった。知性や風刺、言葉が中心となるものだったんだ」とかつてのアクション映画を説明。しかし、シュワルツェネッガーの登場により、「物語を伝えるのに実際に身体を使うようになった」という。

「セリフは必要ないんだ。これはチャンスだと思った。だって、オーストリアから来た多くを語る必要のない男以外に、誰もそんなことをやっていなかったから。彼は優れていた。すべての答えを持っていた。あのガタイにあの強さ。それが彼のキャラクターだったんだよ」と、オーストリアからやってきたシュワルツェネッガーの優れたアクションスター性を認め、自身も影響を受けていたことを明かした。

シュワルツェネッガーも「アーノルド」の中で「80年代、彼のおかげでモチベーションが上がっていた。彼がいなければああいうアクション映画は撮れなかったかもしれない。それに、あれだけ頑張れなかったかも」とライバルのスタローンに受けた刺激について語っている。


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大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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