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「可愛すぎる」『バービー』ピンク基調のセット&ファッションに注目 日本文化の影響も

SNSで「バービーランド可愛すぎる」「ピンク&カラフルで可愛い」と夢中になるファンが続出中、映画『バービー』こだわりのセットとヘアメイクの注目ポイントを制作陣が明かした。

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『バービー』©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
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  • 『バービー』(c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
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マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演、世界で最も有名なファッションドール・バービーがバービーランドから人間世界へと向かい、大騒動に巻き込まれる映画『バービー』

どこを見てもキラキラと輝く鮮やかなピンクに彩られた夢の世界や、バービーやケンが着こなす心躍るカラフルなファッション、クスッと笑えるバービーとケンのやりとりなど注目を集める本作。

特にバービーたちが暮らすバービーランドのピンクを基調とした世界観には、SNSで「バービーランド可愛すぎる」「ピンク&カラフルで可愛い」と夢中になるファンが続出中。そんな本作のこだわりのセットとヘアメイクの注目ポイントを制作陣が明かした。


>>『バービー』あらすじ&キャストはこちらから

プロダクションデザインを手掛けたのは、いままでに実写版『美女と野獣』や『アンナ・カレーニナ』を手掛け、アカデミー賞ノミネート歴も持つ世界的なデザイナー、サラ・グリーンウッド。本作のセット制作について、「デザインを決める過程は哲学的な探訪でした」とふり返っている。

「子どもはどのように玩具と遊ぶのか、ということから考えなければなりませんでした。とあるシーンでバービーが屋上からふわりと飛び降りるのですが、それは子どもが人形にそうさせるから。丁寧に階段を下りたりしません。バービーが朝食をとる時も、実際に口をつけるわけではありません。つまり『おもちゃの世界のバービーはどのような動作をするのか』について考え抜いたんです」と、あくまで人形としての動作やシーンを作っていったという裏側を明かす。

また「バービーランドには水もないし、太陽もないし、電気や光源もない。見るととてもシンプルで当たり前な世界なのですが、考案するのは大変でした」とも語り、バービーランドは私たちが住む人間世界とは違うからこそ、“人形だったらどう動くのか?” “人形の世界はどんな生活なのか?”と想像を膨らませながら作られたという。

観客が見ている可愛くキラキラと輝くバービーのドリームハウスやビーチは、実は制作陣たちが様々な試行錯誤を重ねて作られており、見れば見るほど、細部までこだわりが詰まっている。

そして、もう1つ大きな話題となっているのが、バービーやケンたちが着こなすカラフルなファッションやヘアメイク。ギンガムチェックのピンクのワンピースや、ナイトクラブに輝くスパンコールのオールインワン、ネオンカラーが鮮やかなショートパンツからカウボーイスタイルまで、次から次へと変わっていくファッション&ヘアメイクも「可愛すぎる」と話題を呼んでいる。

ヘアメイクを担当したのは、『つぐない』や『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』などで知られるイヴァナ・プリモラック。制作時に参考にしたものを聞かれると、「さまざまなものを参考にしました。バービーの長い歴史を研究することができたのはラッキーでしたね。それこそ今回は初代バービーも登場させていて、いろいろなファッションの流行も散りばめられています」とコメント。彼女の言う通り、本編には初代バービー人形が来ていたものと同じ、黒と白の水着を着たバービーも登場している。

一方で流行要素も散りばめられていると言い、昨年の夏頃からトレンドになっている、バービー人形にインスパイアされたような全身をピンクで統一するスタイル“バービーコア”や、Z世代の中でも話題となっているY2K要素も感じられるようなスタイルも見られ、レトロと現代のトレンドを見事に融合させたファッション&ヘアメイクを楽しむことができる。

さらにイヴァナは「現代風バービーは、世界中のブランドを参考にしているのですが、なかでも日本のカルチャーは参考になりました」と本作の制作において、“日本の文化”の影響について明かす。

「日本人はおしゃれな服を着るのが大好きですからね。生地やピンクや白の色合い、パターン生地などは日本のものも参考にしています。衣裳デザインを手がけているのはジャクリーヌ・デュランですが、彼女は日本カルチャーにとても注目しています。バービーのルックスは初代バービーから今日のバービーまで幅広い年代を参照しています」と、『アンナ・カレーニナ』とグレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で2度のアカデミー賞衣装デザイン賞受賞歴を持つ衣装デザイナー、ジャクリーヌ・デュランについても言及。

世界的クリエイター同士で共に制作したファッションやヘアメイクには、どこか懐かしさを感じられるコーデから、心躍るポップなトレンドファッションまで、まるでファッションショーを見ているかのよう。『バービー』ならではの多様なファッションにも注目だ。

ワクワクが止まらないビジュアルの数々と、予想を裏切る驚きの展開と結末が待ち受けるドリームファンタジーに期待が高まる。

『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。


《シネマカフェ編集部》

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