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イザベル・ユペール、正義を脅かす“見えない敵”に抗う『私はモーリーン・カーニー』予告&場面カット

イザベル・ユペール主演『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』より予告編と場面カットが解禁された。

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『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』© 2022 Guy Ferrandis - Le Bureau Films
『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』© 2022 Guy Ferrandis - Le Bureau Films
  • 『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』© 2022 Guy Ferrandis - Le Bureau Films
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  • 『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』© 2022 Guy Ferrandis - Le Bureau Films
  • 『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』© 2022 Guy Ferrandis - Le Bureau Films
  • 『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』Ⓒ2022 le Bureau Films-Heimatfilm GmbH + CO KG-France 2 Cinema

イザベル・ユペール主演『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』より予告編と場面カットが解禁された。

本作は、イザベル・ユペールが、仏総合原子力企業アレバ(現オラノ)社のCFDT(フランス民主労働組合連盟)代表モーリーン・カーニーを演じる社会派サスペンス。第79回ヴェネチア国際映画祭で、労働・環境人材育成財団賞を受賞した話題作だ。

この度解禁された予告編では、5万人の従業員を守る労働組合代表のモーリーン・カーニーを演じるイザベル・ユペールが、真っ赤なルージュで身支度をしている最中に、何者かに襲撃されるシーンから始まる。

大企業として有名な原子力企業アレバ(現オレノ)の社長や、フランス政府の閣僚にさえ毅然とした態度で立ち向かうモーリーン。しかし被害者であるはずの彼女は警察からは容疑者の目を向けられ、姿を見せない多くの敵が生活を脅かす。

社会や組織における女性、政治と経済の権力構造、労働組合、裁判、原子力発電、中国問題など、モーリーンを取り巻く様々な問題が、あぶり出されていくサスペンスフルな展開が息を飲む。

併せて解禁された場面カットも、モーリーンを演じたイザベル・ユペールが、大勢の従業員を守るため強い信念と正義感で、裁判や企業のトップに挑む姿を捉えている。映画界を代表する名女優が、権力の内部にいる女性がいまも直面する困難な状況を体当たりで演じている。

『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』は10月20日(金)よりBunkamura ル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて順次公開。



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《シネマカフェ編集部》

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