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MeToo広がる台湾…性暴力事件を通した人間模様描く『童話・世界』オンラインでも上映

台湾文化センターとアジアンパラダイス共催「台湾映画の"いま"」。第7回は、MeToo運動が広がっている台湾で2022年10月に公開された『童話・世界』が上映。

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2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをテーマにした「台湾映画上映&トーク~台湾映画の"いま"」。2023年の最後となる第7回は、MeToo運動が広がっている台湾で2022年10月に公開された『童話・世界』が上映される。

人権派弁護士の主人公が性被害を受けた少女の聞き取りをしていると、童話を使ってたらかしセックスに及ぶという手口が、17年前に彼が初めて扱った事件と酷似していた。

しかも、被告は同じ有名塾講師。当時、彼は被告の弁護人として勝つために全力を尽くしたが、事件のキーとなる女子生徒との出会いで思わぬ事態に…。そして今回は、原告側に立つことになる――。

最近、各界でセクハラ被害の告発が続き、MeToo運動が広がっている台湾。これまでにも性暴力に関する告発や事件は起こっていたが、文学や映像コンテンツが性被害事件を可視化したことが、#MeTooへとつながったといわれている。本作もその1つで、弁護士出身の唐福睿(タン・フーレイ)監督がデビュー作として、現在と17年前の性暴力事件を通して様々な人間模様を描き出した。

今回は台湾文化センターとオンラインのハイブリッドで上映、およびアフタートークが行われる。

「台湾映画上映&トーク~台湾映画の"いま"2023」は『童話・世界』を上映。

●会場:台湾文化センター
・日時:10月21日(土)13時開場 13時30分開演
・定員:50名(ソーシャル・ディスタンス確保のため)
・参加:無料
・申し込み受付 10月6日(金)21時から先着順。
※定員になり次第申込み終了

●オンライン
・日時:10月21日(土)14時開始
・参加:無料
・申し込み受付:10月6日(金)21時から先着順。
※定員になり次第申込み終了


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《シネマカフェ編集部》

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