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ブリー・ラーソン「計り知れない価値がある」Apple TV+主演ドラマ「レッスン in ケミストリー」への思い語る

『マーベルズ』公開も話題のブリー・ラーソン主演・製作総指揮によるApple TV+「レッスン in ケミストリー」から、見どころや作品の魅力が語られるコメントが到着。

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Apple TV+「レッスン in ケミストリー」画像提供 Apple TV+
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『マーベルズ』がついに日米同時公開されたブリー・ラーソン主演・製作総指揮によるApple TV+「レッスン in ケミストリー」が配信中。家父長制により科学者になる夢を阻まれたエリザベス・ゾットが科学を駆使したレシピで女性たちを救う姿を描いた本作から、この度、残すところラスト2話と盛り上がる中、主演のブリー・ラーソンやキャスト陣からボリューム感たっぷりのコメントが到着。いまからも追いつきたくなる、見どころや作品の魅力を余すことなく紹介する。

主演を務めるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、『キャプテン・マーベル』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』などで知られるブリー・ラーソン

『トップガン マーヴェリック』で眼鏡のボブ役で話題を呼んだルイス・プルマンと、『THE UPSIDE/最強のふたり』や「殺人を無罪にする方法」で知られるアヤ・ナオミ・キングが共演する。

作家、科学編集者そしてコピーライターでもあるボニー・ガーマスの同名ベストセラー小説を原作に、科学者としての道を断たれ、愛する人を失いながらも科学を駆使して食事を作り続け、やがてその技術を料理番組を通して世の専業主婦に伝えていったエリザベスの姿を描く本作。主演であり製作総指揮も務めるブリーは「このドラマは非常に大きな物語で、人生に関するあらゆることが詰まっています」という。

「これは科学(サイエンス)や化学についての物語ですが、それだけではありません。人が恋に落ちた時に経験する化学反応、体内の化学物質、そして私たち人間を結びつけ人生をいい方向に導いてくれる化学作用の間にある、何とも説明しようのない“つながり”を描く物語でもあります。人生は予測不能で必ずしも計画通りには進まないものですが、人生が思わぬ方向に転がる驚きも、このドラマのテーマです」と話すブリー。

エリザベスという1人の主人公の挫折や成功だけでなく、科学を通して出会ったカルヴィン(ルイス・プルマン)や、愛する人が残した友人らとの関わりによって、彼女自身に起きた変化を描いたものだという。

■科学の知識を総動員、応用したレシピで女性たちを夢中に!

料理に情熱を傾けているエリザベスだが、テレビに出てさらに有名になりたいという野心はない。「それでも料理について彼女は独自の視点を持ち、サイエンスに対する思い入れを総動員して料理に応用することで、女性たちを夢中にします。なぜなら、家族のために健康でおいしい食事を作るのは意味のあることだから」と、自身もアマチュアシェフであり、その腕を買われて本作の製作に参加したという経緯もあるブリーは語る。

しかし、本作で演じるのはシェフではなく科学者。専門用語ばかりの台詞を覚えたことは、目から鱗が落ちるような経験だったと言う。「複雑な専門用語を一気に覚えられたのは、とても嬉しいことでした。必ずしも意味を分かっていたわけではないですが。私の台詞には、ピリミジンとかプリンとか、それまで知らなかったことばかり出てきました」と明かし、専門的な指導の監修として撮影に立ち会ったという南カリフォルニア大学の教授、ジェシカ・パー博士は「ブリーは化学者らしい話し方や所作を学ぶことについて、とても積極的でした。化学実験室で特に重要になる細かい部分にも、とてもよく注意を払っていました」とふり返っている。

また、1人研究に没頭していたエリザベスが、結婚して母となり、料理番組に出演して人気になり、そして科学者として活動家として生きる姿を全8話で描いた本作。ブリーは「1つの役柄をこれほど長いスパンで演じたのは初めてです。大学生のエリザベスから、今の私の年齢を超える年齢まで演じました。非常に範囲が広いし、こうした女性の映画製作者たちが新鮮な視点を持って製作に参加することには、計り知れない価値があります」と話している。

■頭で考える料理から、心で感じる料理に…そして、人を愛する気持ちを受け入れるきっかけに

エリザベスは研究の傍ら、気晴らしとして“完璧なラザニア”を完成させようと、科学を駆使して70回以上試作していた。日頃から料理に科学を取り入れていたエリザベスについて、演じたブリーは「エリザベスは何もかも頭で考えて料理を作るタイプでしたが、カルヴィンや隣人のハリエットと交流するうちに、心で感じながら料理をするようになります。そのことが、人を愛する気持ちを受け入れるきっかけになるのです」と語る。

そんなラザニアをカルヴィンが食べたことがきっかけで、一緒に研究をするようになった2人。研究と料理を通して交流を深め、お互いのよき理解者であり愛する人となっていく。エリザベスを愛するようになるカルヴィンを演じるルイスは、「エリザベスのおかげで、カルヴィンは料理の中に化学があることに気づき、エリザベスと同じように科学(サイエンス)と料理の両方にのめり込んでいきます」といい、さらに「2人とも根っからのオタク気質で、似たもの同士です」と、お互いを理解し支え合う2人について明かした。

その後、エリザベスに悲劇が降りかかるが、そんな彼女の良き友人となるのが、近所に住むハリエット(アヤ・ナオミ・キング)。サンタモニカまで延長されるというフリーウェイ(高速道路)の工事を、そこに住む人々のために反対運動をしているハリエットとの友情を通して、エリザベスはやがて社会活動家になっていく。

ハリエットを演じるアヤは「ハリエットは物事のあらゆる面を大切にする、豊かな人間性を持った人物」といい、さらに「ハリエットが自分の子どもたちと一緒にダンスをしたり、バーベキューをしたり、人生を形作る大小様々なことをやっている姿を見ることは、エリザベスにとって大切なこと」と述べている。

料理番組で売れっ子になることも、そして親になることも当初は“あり得ないこと”だったエリザベスは、カルヴィンやハリエットとの関係によって変わっていき、いつしか女性たちに料理を教え、思い切って現状を変えようと呼びかけたことで人気を博し、そして母になる。ブリーが演じるエリザベスの生き様、そして料理番組から、レシピ以上のものを得られるはずだ。

【ストーリー】
1950年代、女性は家庭に入るべきという社会風潮の中、科学者になる夢を阻まれたエリザベス・ゾット(ブリー・ラーソン)。研究室を解雇されたエリザベスはテレビの料理番組の司会者のオファーを受け、化学を駆使したレシピを通して、専業主婦を軽んじる国民にレシピ以上のものを伝え始める。やがてエリザベスの話は、見過ごされてきた主婦たちだけでなく、男性たちも耳を傾けるように…。

「レッスン in ケミストリー」は毎週金曜日にApple TV+にてに新エピソードを配信中(全8話)。


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《シネマカフェ編集部》

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