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カートゥーン風で描かれた『ペルリンプスと秘密の森』本編特別映像

『父を探して』のアレ・アブレウ監督最新作『ペルリンプスと秘密の森』より本編特別映像が解禁された。

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『ペルリンプスと秘密の森』(c) Buriti Filmes, 2022
『ペルリンプスと秘密の森』(c) Buriti Filmes, 2022
  • 『ペルリンプスと秘密の森』(c) Buriti Filmes, 2022
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『父を探して』のアレ・アブレウ監督最新作『ペルリンプスと秘密の森』より本編特別映像が解禁された。

気鋭のブラジル人監督アレ・アブレウが手掛けた本作。主人公は、テクノロジーを駆使する太陽の王国のクラエと自然との結びつきを大切にする月の王国ブルーオの2人の秘密エージェント。彼らは、巨人によってその存在を脅かされる魔法の森に派遣されている。

森を守る唯一の方法は、光という形でこの森に入り込んだ「ペルリンプス」を見つけること。敵対していた2人は共通する目的のために協力し合うことにするが…。平和をもたらすという謎の「ペルリンプス」を探すうちに、物語は思いがけない結末にたどり着く。

この度解禁されたのは、カラフルで色鮮やか、水彩画のように描き出された森の中のシーンから一転、現実をリアルに織り交ぜるかのように、カートゥーン・アニメ風で描かれた不気味な戦闘機のシーンを切り取った本編映像。

クラエとブルーオはともに<ペルリンプス>を探す過程で、カマドドリのジョアンと出会う。最初は面倒に思いながらも、真っ直ぐに目標にむかって進む2人をアシストするジョアン。やがて、かつての自分も彼らと同じエージェントであったが、巨人の世界に潜入しているうちに、自身も森を破壊する「巨人」になってしまったことを告白する。

「巨人の世界では光の速さで時が過ぎる」「昼も夜も飛行の腕を磨き、己の能力を見せつけた」「エージェントであることはもはや思い出せない」「忘れてしまうのだ、自分が何者かを」と語るジョアン。忙しさと自己顕示欲に溺れてしまったことで、人生の本来の目的を見失ってしまった過去を、小さな2人へ明かすのだった…。

幻想的でありながらどこか不穏さを感じさせるアニメーションとジョアンの絞り出すような告白が、見る者の心を打つ映像となっている。

『ペルリンプスと秘密の森』はYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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