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『ビフォア・サンライズ』から『パスト ライブス/再会』まで、運命の出会いに想いを馳せる恋愛映画4選

『パスト ライブス/再会』をはじめ、大切な人との“縁”に想いを巡らせる恋愛映画に注目。

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『パスト ライブス/再会』 Copyright 2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved
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  • 『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』
  • 『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』
  • 『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』All characters and elements © & ™ WBEI and its affiliates.©︎ 2023 WBEL. All rights reserved.

「運命」を意味する韓国の言葉“縁ーイニョンー”を物語のキーワードに描く『パスト ライブス/再会』。見知らぬ人とすれ違ったときに、袖が偶然触れるのは、前世―PAST LIVES―で何かの“縁”があったから。本作では、久しぶりに再会した幼なじみの2人がN.Y.でこれまでの互いの人生についての会話が弾み、「選ばなかった道」に想いを馳せる。

今回はバレンタイン・デーを前に、そんな“縁”に想いを巡らせる恋愛映画の傑作に注目。数多くあるラブストーリーの中でも、“恋愛映画の金字塔”としていまなお観る人々の心を掴んで離さない作品といえば、リバイバル上映もされている『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』、そしてそれに続く『ビフォア・サンセット』『ビフォア・ミッドナイト』の「ビフォア」シリーズだろう。

『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』ではウィーンの街を舞台に繰り広げられる、男女の会話が印象的で登場する名言の数々にも心惹かれる。

『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』

また、傷つきながらもお互いを想う2人を独創的に描くのは、『エターナル・サンシャイン』。絶望から相手の記憶そのものを消去しようとするが、その過程で改めて大事な気持ちに気づく1本だ。

さらに、家族・友人・仕事仲間など関わる全ての人々への愛情を映し出すのは、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』。特別な力を使っても回避することのできない運命を通して、幸せとは何か、人生を彩る愛と時間について考えさせられる。

『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』

それらに続き、恋愛映画の新たなマスターピースとなるのは、「この上なく独創的。―Hollywood Reporter」「涙を解き放ち、恋に落ちる映画。―The Rolling Stone」「『パスト ライブス/再会』に勝るロマンチックな繊細さと、“会いたかった”という一言に込められた想いを感じられる作品はないだろう。―The Telegraph」と絶賛の声を受け、本年度アカデミー賞では作品賞&脚本賞の主要2部門にノミネートされた『パスト ライブス/再会』。

“縁-イニョン”をキーワードに「もしもあの時、あなたとの未来を選んでいたら…」と「選ばなかった道」に想いを馳せ、人生をもふり返り、静かに感情が溢れ出す。N.Y.を舞台に繰り広げられる、2人の会話にも胸を締めつけられる作品となっている。

『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』1995年

ウィーンの街を歩きながら2人が交わす、ときに他愛なく、ときに哲学的な会話の数々が光る。

昨日までの他人が、いまは大切な人に。しかし、ふたりで一緒にいられるのはわずか数時間だけ…。ウィーンを舞台に、リチャード・リンクレイターが贈るラブストーリー。

セリーヌ(ジュリー・デルピー)は、ブダペストからパリに向かうユーロトレインの中で若いアメリカ人の新聞記者ジェシー(イーサン・ホーク)に出会う。ウィーンで途中下車したふたりは、朝日(サンライズ)まで町を歩きながら語り合う。自然な会話の中から、彼らの人生観、価値観、そして心の奥の微妙な揺れ動きが見え隠れし、ふたりの心にある感情を芽生えさせていた。しかし、別れの時はすでに迫ってきていた…。

【Filmarks 90's】第5弾として2週間限定リバイバル上映中。

『エターナル・サンシャイン』2005年

第77回アカデミー賞脚本賞受賞、傷ついた全ての恋人たちに送る珠玉のラブストーリー

ジョエル(ジム・キャリー)は彼のガールフレンドのクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が2人の関係の記憶を消してしまったことを知り呆然とする。絶望から、彼は記憶消去プロセスの発明者であるハワード博士(トム・ウィルキンソン)と連絡を取り、自分もまたクレメンタインの記憶を取り除こうとする。しかし、ジョエルの記憶が次第に消えていくにつれて、クレメンタインとの情熱を再発見し、脳の奥深くで手術から逃れようとする――。

ビョークらアーティストのMVやCMを手掛けてきたミシェル・ゴンドリー監督は、チャーリー・カウフマンと共同で脚本を執筆、アカデミー賞脚本賞を受賞した。

アバウト・タイム~愛おしい時間について~』2014年

『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』監督が問う、人生を彩る愛と時間について

イギリス南西部コーンウォールに住む青年ティム(ドーナル・グリーソン)は、両親と妹、そして伯父の5人家族。どんな天気でも、海辺でピクニックを、週末は野外映画上映を楽しむ、風変りだけど仲良し家族。自分に自信のないティムは21歳の誕生日、一家に生まれた男たちは代々タイムトラベル能力があることを父から知らされる。やがてティムは弁護士を目指してロンドンへ移り住み、チャーミングな女の子メアリー(レイチェル・マクアダムス)と出会い、恋に落ちる。

ところが、タイムトラベルが引き起こす不運によって、2人の出会いはなかったことに。ティムは巧妙なタイムトラベルを重ねた末、ようやくメアリーと交際し、結婚。その後もタイムトラベルを続けて人とは違う人生を送るティムだったが、やがて重大なことに気がついていく。どんな家族にも起こる不幸や波風は、特殊能力を使っても回避することは不可能なのだと。そして、人生最大の選択を迫られるのだった…。

『パスト ライブス/再会』(4月5日公開)

24年間すれ違った運命の相手とN.Y.で再会の7日間、2人の恋のゆくえは――

ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後、24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいた2人は、オンラインで再会を果たし、お互いを想いながらもすれ違ってしまう。そして12年後の36歳、ノラ(グレタ・リー)は作家のアーサー(ジョン・マガロ)と結婚していた。ヘソン(ユ・テオ)はそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えた再会の7日間。2人が選ぶ、運命とは――。

監督・脚本は初長編監督となるセリーヌ・ソン。12歳で、家族と共にソウルからトロントへ移住し、その後ニューヨークに移った自身の原体験を基にオリジナル脚本を執筆。

主人公・ノラ役には、Netflixシリーズ「ロシアン・ドール」で注目され、声優として『スパイダーマン:スパイダーバース』(19)にも参加、ハイブランド「ロエベ(LOEWE)」のモデルも務めるグレタ・リー。

幼なじみのヘソン役には、ニューヨークとベルリンで俳優としてのキャリアを重ね、2009年よりソウルを拠点に活躍、「その恋、断固お断りします」(Netflix)などに出演し活躍の幅を広げるユ・テオ。先日発表された英国アカデミー賞では主演俳優賞にノミネートされ、注目を集めている。

夫・アーサー役には、『キャロル』や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』などに出演、『ファースト・カウ』で主演を務めたジョン・マガロがキャスティングされ、存在感を放っている。

『パスト ライブス/再会』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。


エターナル・サンシャイン [Blu-ray]
¥1,400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 [DVD]
¥1,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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