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「大きな意味を持つ」「重要な作品」ハリー・ベイリー&H.E.R.が『カラーパープル』出演を決めた理由とは

ミュージカル映画『カラーパープル』に起用された、実写版『リトルマーメイド』アリエル役で知られるハリー・ベイリーとグラミー賞&アカデミー賞受賞のH.E.R.が、本作に込めた思いを語った。

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H.E.R『カラーパープル』 © 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
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  • ハリー・ベイリー『カラーパープル』 © 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
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ミュージカル映画『カラーパープル』に起用された、実写版『リトル・マーメイド』アリエル役で知られるハリー・ベイリーとグラミー賞&アカデミー賞受賞のH.E.R.が本作に込めた思いを語った。

38年の時を経てスクリーンへ蘇る不朽の名作『カラーパープル』。ミュージカル映画として大胆にリメイクされた本作には、ブロードウェイミュージカル版のキャストほか、次世代の歌姫たちが次々と起用されたことで話題となっている。

主人公セリーの妹ネティの若き日を演じたのは、ハリー・ベイリー。ディズニー映画『リトル・マーメイド』(2023)で主演のアリエル役に大抜擢され、大ブレイクした。音楽活動でも知られており、姉のクロイ・ベイリーとの姉妹デュオ「クロイ&ハリー」として活躍、その歌唱力は折り紙付きだ。

キャスティングに携わった製作総指揮のオプラ・ウィンフリーは「ネティの存在は姉妹の密接な関係により重要な役割を果たします。手紙を通してしか妹のことを思い出すことができない映画の大部分で、空間を保持するような存在感が必要です」と語り、その役柄の重要性から、類まれな才能と存在感をもつベイリーの起用を決めた。

ベイリーはネティ役で出演が決まった当時のことを、「『カラーパープル』は私と私の家族にとって昔から大きな意味を持つ作品でした。幼い頃からのこの作品にまつわる話はいくらでもあります。何世代にもわたって、うちの家族にとってこれほど大きな存在だった作品に今こうして参加できることが、とても意義深いです」と、どんなことがあっても未来を諦めない登場人物たちの姿を家族総ぐるみで見つめていたとふり返り、本作参加への喜びを表した。

ベイリー演じるネティが登場する物語冒頭では、若き日のセリーを演じたフィリシア・パール・エムパーシと共にその歌声を高らかに響かせる。

また、セリーの義理の息子ハーポの恋人で、酒場の歌手として働くスクイークにはグラミー賞歌手のH.E.R.が起用された。5年間で25回グラミー賞にノミネートされ、5度の受賞を果たしたR&B歌手のH.E.R.は、2016年にデビューEP「H.E.R. Vol.1」をリリースし、たちまち話題に。2017年には「H.E.R.」でグラミー賞に輝く。

2021年、「I Can't Breathe」でグラミー賞のソング・オブ・ザ・イヤー賞と最優秀R&Bソング賞を獲得、『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』の主題曲「Fight For You」でアカデミー賞歌曲賞を受賞する快挙を成し遂げている。

歌手として輝かしい経歴をもつH.E.R.は、本作で俳優デビューを飾った。出演を打診されたときH.E.R.は、「(ブリッツ・)バザウーレ監督のエネルギーやこのプロジェクトに対する熱意に惚れました。彼からは、この作品が再構築された楽しい作品になるという説明を受けました。私にとって今回が演技の世界での公式デビューになるので重要な作品です」とコメント。

「オプラとウーピーというパワフルな女性二人が共演しているのを観たことは決して忘れません。その作品に今自分が参加しているなんてめちゃくちゃすごいことです」と、新たなミュージカル映画へのバザウーレ監督の情熱を称賛、スピルバーグ版に出演したウーピー・ゴールドバーグとオプラ・ウィンフリーヘのリスペクトを胸に秘めて出演を決めたと語っている。

今回のミュージカル版『カラーパープル』では、素朴でありながらも心を打つ歌曲「Huckleberry Pie」、毎回拍手喝采が起きる「Hell No!」などの歌を通して、キャラクターたちの感情や内なる思いを表現してきた。

バザウーレ監督が新たにクリエイトした本作では、ブロードウェイ版に加え、初収録となる楽曲も使用されている。ハリー・ベイリー&H.E.R.、次世代の音楽シーンとスクリーンを輝かせる2人にも注目だ。

『カラーパープル』は2月9日(金)より全国にて公開。



《シネマカフェ編集部》

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