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篠原涼子×バカリズムが“作家&刑事”バディに「イップス」4月より放送

篠原涼子、バカリズムがW主演として初共演するフジテレビ4月期の金9ドラマ「イップス」が4月12日(金)より放送開始されることが分かった。

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篠原涼子、バカリズムがW主演として初共演するフジテレビ4月期の金9ドラマ「イップス」が4月12日(金)より放送開始されることが分かった。

主人公は、ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、警視庁捜査一課刑事の森野徹(バカリズム)。ミコはデビューから立て続けにベストセラーを連発して人気作家の仲間入りを果たしたが、現在は書けなくなってしまいワイドショーのコメンテーター業を副業ながら本業並みにこなしていた。

一方の森野はあることをきっかけに検挙率が右肩下がりになり、事件が解けなくなっていた。2人は、プレッシャーによって普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまう“イップス”(心の葛藤により、筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼし、「できていたことができなくなってしまう」心理的症状のこと)を抱えていたのだ。

そんな絶不調な2人が仕事から逃避するために訪れていたサウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇することであれよあれよとバディを組むことに。ミコは「小説のネタが拾える」「生の死体見るの初めて」と事件に興味津々。対する森野は捜査に身が入らない中でも、刑事としての鋭い洞察力を見せミコと共に真相に近づいていく。2人の捜査から犯人の目星はつき、容疑者本人に問い詰めようとするが森野のイップスが発動してしまって…。

“書けなくなってしまった”ミステリー作家と、“解けなくなってしまった”エリート刑事。絶不調なイップスバディが時には助け合い、もがきながらもリスタートを目指す。

完全オリジナルストーリーとなる本作は「古畑任三郎」(1994年ほか、フジテレビ系)などをほうふつとさせる倒叙式の構成となっており、多彩な顔ぶれとなる犯人には毎話豪華ゲストが登場する予定だ。

そして、今作でバディを組む篠原さんとバカリズムは、映画『ウェディング・ハイ』(2022年)で脚本家と主演としてクレジット共演していたが、演者同士としての共演は初。そんな2人が、イップスを抱えもがきながら、時には助け合いながら謎を解き明かしていく。初共演の絶不調コンビがどのような活躍を見せるのか注目だ。

篠原涼子

篠原さんは「久しぶりのフジテレビドラマで緊張しているのですが、スタッフやキャストの皆さま、そしてバディとなるバカリズムさんの力をお借りしながら頑張りたいです」と意気込みを語り、「原作のないオリジナル作品で結末がまったくわからないので、私自身も物語を楽しみながら演じていきたいです」とコメント。

バカリズムさんとの初共演については「役者さんとしてご一緒させていただけるのですごく楽しみです!」と喜びを明かした。また自身が演じる黒羽ミコを「今まで経験したことの無いような役柄」と説明。さらに「このドラマを通して、イップスに関して考える時間を作るきっかけになればと思います。そしてバカリズムさんとのセッションが楽しみなので、早く皆様にもお届けできればと思っています」と視聴者へメッセージを寄せた。

バカリズム

また脚本ではなく主演として参加するバカリズムさんは、「筧(昌也)監督も脚本のオークラさんも昔から知っている方々。信用できますし撮影が楽しくなりそうです。篠原さんともご一緒したことはあるのですが、お会いするのは初めてなので緊張しています」と心境を語り、「思った以上にせりふが多くて大変そう」と不安も口にしつつ、演じる森野徹については「ちょっとクセのある警察官です。篠原さんも自分も2人ともややこしい性格の役柄です(笑)」と解説。

また、初共演となる篠原さんの印象について「自分が高校生の頃からずっと第一線で活躍されている方で、その頃からまったくイメージは変わりません。実際にお会いしてみて、久しぶりに“わ、芸能人だ…!”とすごく緊張してしまいました。実は、『ウェディング・ハイ』の脚本を書いた際、篠原さんの出演が決定してからは宛書きというか脳内で篠原さんの声が再生されながら書いていきました。そして書いたモノ以上にもっと面白く作ってくださり感動しました」と『ウェディング・ハイ』での製作秘話も明かしている。また視聴者に向け「撮影はこれからスタートしていきますが精一杯頑張りますので、まずはリアルタイムで視聴していただきたいです」と語った。

「イップス」は4月12日(金)21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。


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《シネマカフェ編集部》

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