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ドル3部作を特集した雑誌「エンニオ・モリコーネ映画大全 特別編」販売決定

ドル3部作【4K】公開に合わせ、ドル3部作を特集した雑誌「エンニオ・モリコーネ映画大全 特別編 特集:ドル3部作」の販売が決定した。

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ドル3部作【4K】公開に合わせ、ドル3部作を特集した雑誌「エンニオ・モリコーネ映画大全 特別編 特集:ドル3部作」の販売が決定した。

3月22日(金)から公開される、主演クリント・イーストウッド、監督セルジオ・レオーネ、音楽エンニオ・モリコーネによるマカロニ・ウエスタンの3大傑作、『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』の「ドル3部作」。

この度、その各公開劇場にて特別編として販売される、「エンニオ・モリコーネ映画大全」(2016年 洋泉社刊)とは、イタリアの映画音楽界の巨匠エンニオ・モリコーネ(1928~2020没)が2015年までに手掛けた映画・TV作品全428本の紹介と解説を試みた、世界的にも類例のない400ページを超える大著。

編・著は、「東京エンニオ・モリコーネ研究所」に所属する5人の研究者たち。モリコーネが音楽を担当した作品には日本未公開のものも相当数あるが、輸入盤DVDやネット上で発見された本篇など、あらゆる手段を駆使して全作品を鑑賞、その内容とモリコーネ音楽の聴きどころを紹介している。

いまや版元は消滅し、絶版になっている同書だが、ドル3部作の公開に合わせ、前記5人の研究者とデザイナーが再結集、新たに関西のモリコーネ研究者2名も加わり、自費出版の形で、表紙込み68ページの雑誌型式となる特別編の制作に踏み切った。

その内容は、前半3分の1はモリコーネの最新研究。モリコーネが亡くなってから現在まで4年間に起きた出来事をまとめた「モリコーネの時代を終えて」に始まり、次男で作曲家のアンドレア・モリコーネのインタビュー訳、昨年公開されたモリコーネのドキュメンタリーの映画評、書評、2022年に東京国際フォーラムで開催されたライブ評、ニューアルバム評、そして、モリコーネが音楽を手掛けた1960年代35作品の珍しい新聞広告を発掘し、初掲載しているのも見どころだ。

後半3分の2はドル3部作の大特集。各作品の紹介と16000字を超える3部作の完全解説。端役に至るまでの詳細なキャスト紹介、掘りに掘り下げたスタッフ紹介、LPからCDまでのサントラ解説、世界各国のポスター、海外書籍の紹介、それに加えて「マカロニ自伝小説」など。

東京エンニオ・モリコーネ研究所が総力を結集した、凄まじい情報量と熱量が誌面に溢れている。

「エンニオ・モリコーネ映画大全 特別編 特集:ドル3部作」は3月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国の上映劇場、及び「映画前売券のことならメイジャー」通販サイト、一部特約店にて1部1300円(税込)で販売開始となる。

『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』は3月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。



夕陽のガンマン

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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