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「何もかも怖い」戦慄のセクハラ・パワハラに斧を手にとる主人公…『ロイヤルホテル』予告編

『アシスタント』監督キティ・グリーン&主演ジュリア・ガーナーが再タッグを組んだ新感覚フェミニスト・スリラー『ロイヤルホテル』から予告編と、新場面写真が解禁となった。

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『ロイヤルホテル』© 2022 Hanna and Liv Holdings Pty. Ltd., Screen Australia, and Create NSW
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『アシスタント』監督キティ・グリーン&主演ジュリア・ガーナーが再タッグを組んだ新感覚フェミニスト・スリラー『ロイヤルホテル』から予告編と、新場面写真が解禁となった。

本作は、オーストラリアの荒野にたたずむ「ロイヤルホテル」という名のさびれたパブを舞台に、ワーキング・ホリデーに来た女性2人に襲い掛かる身の毛もよだつ悪夢を描いたスリラー2016年に『Hotel Coolgardie』(原題)としてドキュメンタリー映画化された、オーストラリアに実在するパブがモデルとなっている。

このドキュメンタリーは、フィンランドの女性バックパッカー2人が住み込みで働く中でハラスメントを受ける様子を詳細に記録。本作を手掛けたキティ・グリーン監督が審査員を務めた映画祭で、このドキュメンタリー映画を目にし、そこからインスピレーションを受け『アシスタント』の主演ジュリア・ガーナーやスタッフを再集結して作り上げた。

予告編では主人公ハンナ(ジュリア・ガーナー)とリブ(ジェシカ・ヘンウィック)が、ワーキング・ホリデーで稼ぐため、たどり着いたパブ「ロイヤルホテル」で起こる客たちからのハラスメントにより、次第に追い詰められていく様子が描かれている。

「賢い○○犬め」と衝撃的な差別用語を放つパブの店主ビリー(ヒューゴ・ウィーウィング)、「前かがみで酒を出しな」と揶揄う中年女性客、ちょっかいを出され「しつこい」と注意した途端、椅子を蹴り上げ脅す男性客など、ハラスメントのオンパレードが繰り広げられる恐ろしい予告編が完成した。

電波も通じない、バスもほとんど来ない、閉鎖的な場所に隔離された彼女たちを待ち受ける結末とは――?

併せて解禁となった場面写真は6点。怪訝そうな顔で何かを見つめるハンナ、笑顔で接客するリブ、アルコール依存症の店主ビリー、そして斧を持ったハンナに迫る恐ろしい表情をした男性の姿など、不穏な空気が漂うものとなっている。

『ロイヤルホテル』は7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。



アシスタント
¥2,546
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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