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東宝、サイエンスSARUを子会社化

東宝はサイエンスSARUの全株式を取得し、子会社化することを決定した。

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東宝はサイエンスSARUの全株式を取得し、子会社化することを決定した。

東宝グループは、2022年4月に策定した「TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略」において、「Entertainment for YOU 世界中のお客様に感動を」をコーポレート・スローガンに「企画&IP」「アニメーション」「デジタル」「海外」を成長戦略のキーワードとしてM&Aを含む成長に向けた投資の促進を打ち出している。

2013年に設立されたアニメスタジオであるサイエンスSARUは、卓越した制作能力を強みとして、これまで数々のアニメシリーズや映画作品を制作してきた。2017年公開の『夜明け告げるルーのうた』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞、さらに世界最大規模のアニメ映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭では長編部門クリスタル賞(グランプリ)を受賞した。2022年公開の『犬王』でも、ゴールデングローブ賞最優秀長編アニメーション映画賞にノミネートされるなど、日本のみならず海外からも高い評価を獲得している。

また、サイエンスSARUが制作・プロデュースを務める映画『きみの色』も東宝配給で8月30日に公開を控えているところだ。

東宝は、サイエンスSARUを迎え入れることで質の高いアニメーションの制作能力を強化し、アニメ事業の成長を加速させることが期待できることから、株式を取得することを決定したと発表。両社で協働し、国内外に向けて、よりクオリティの高い作品を生み出していくことを目指していく。サイエンスSARUは2025年2月期第2四半期より連結子会社となる。

《Branc編集部》

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