『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、『007』最新作のメガホンを取ることが明らかになった。また、『DUNE/シリーズ』を制作したタニヤ・ラポイントが製作総指揮に就任したことも分かった。Amazon MGMが発表した。
今年2月、長年『007』シリーズを支えてきたバーバラ・ブロッコリ&マイケル・G・ウィルソンのプロデューサーコンビからクリエイティブ権がAmazon MGMスタジオへと移行したが、同コンビも引き続き本作にプロデューサーとして関わるという。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は声明を発表し、「私が映画館に通い始めた頃の古い記憶の一つが、『007』シリーズです。ショーン・コネリー主演の『007 ドクター・ノオ』を父と一緒に観たのが始まりで、それ以来ジェームズ・ボンド映画とともに育ってきました。私は根っからのボンドファンなのです」と自分と『007』シリーズとの思い出をつづった。
「私にとって、ジェームズ・ボンドは神聖な存在です。その伝統を尊重しながら、新たなミッションへの道を切り開いていくつもりです。これにはとてつもない責任を感じますが、この上なく興奮していますし、大変光栄にも思っています」と決意表明。
SNSでは「本物のフィルムメーカーが監督に就任してくれてよかった!」「よし、監督は決定。次は早くボンドを決めよう!」「ヴィルヌーヴ監督作はいつもキャストも完璧だから今回も楽しみだね」などといった期待の声が次々と寄せられている。



