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『レザボア・ドッグス』『キル・ビル』のマイケル・マドセンが死去 67歳

3日(現地時間)、『レザボア・ドッグス』のMr.ブロンド役や『キル・ビル』のバド役などで知られる俳優マイケル・マドセンが亡くなったことが明らかになった。

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マイケル・マドセン Photo by Jerod Harris/Getty Images
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  • マイケル・マドセン Photo by Albert L. Ortega/Getty Images

3日(現地時間)、『レザボア・ドッグス』のMr.ブロンド役や『キル・ビル』のバド役などで知られる俳優マイケル・マドセンが亡くなったことが明らかになった。マネージャーによると、彼は3日朝、自宅で意識のない状態で発見され、死因は心停止とみられる。67歳だった。

マネージャーと広報が発表した共同声明によれば、マイケル・マドセンはこの2年間、インディペンデント映画の世界で精力的に活動しており、主演作の公開を心待ちにしていたという。映画データベース「IMDb」によると、今後公開予定の出演作は18本にのぼり、そのうち15本がすでに撮影・製作を終えているため、これからも彼の演技をスクリーンや配信で見ることができそうだ。

妹で俳優のヴァージニア・マドセンは、追悼の言葉として次のように語っている。「兄のマイケルが舞台を降りました。彼は雷であり、ベルベット。やさしさに包まれたいたずらっ子。アウトローの姿をした詩人。父であり、息子であり、兄であり……さまざまな矛盾を抱えながらも、それらを愛が包み、その愛が彼の中に刻まれていました」。

また、『レザボア・ドッグス』で共演したハーヴェイ・カイテルも「またしても私たちはアメリカの偉大な詩人を失ってしまった。さようなら、友よ」と米紙「ニューヨーク・ポスト」に語っている。

詩人としての顔も持つマドセンは、これまでに詩集を数冊出版しており、現在は新作「Tears For My Father: Outlaw Thoughts And Poems(原題)」の出版準備を進めていた。作品はすでに編集中とのことで、今後の刊行が期待される。


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《賀来比呂美》

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大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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