マテル社がワーナー・ブラザースとタッグを組み、1968年に誕生したダイキャストカーブランド「ホットウィール」の実写映画化に乗り出すことが明らかになった。「Variety」誌などが報じた。監督を務めるのは、『ウィキッド ふたりの魔女』を手掛けたジョン・M・チュウ。
マテル社といえば、2023年にマーゴット・ロビー主演で実写化された『バービー』が、世界興収14億4000万ドルを突破する驚異的なヒットを記録。これを機に同社は自社の人気玩具を次々と映画化するプロジェクトを進めており、「ポーリーポケット」や「UNO」などもすでに企画が進行中だ。
ジョン・M・チュウ監督は発表の中で、「ホットウィールは単なるスピードの象徴ではなく、想像力や人とのつながり、そして遊びのスリルが詰まった存在です。そのスピリットを映画という形で表現できるのは素晴らしい機会。ホットウィールの伝統を大切にしながら、まったく新しい冒険を描くことにワクワクしています」と語っている。
SNSでは早くもファンの期待が高まっており、「トランスフォーマーみたいな感じ?」「主演は『ワイルド・スピード』のヴィン・ディーゼルがいいなぁ」「ホットウィールが嫌いな人なんている? これは観るしかない」「バービー級の大ヒットになるかな?」といった声が続々と寄せられている。
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