現在公開中の映画『星つなぎのエリオ』より、冒頭約3分の本編映像が公開された。
本作は、両親を亡くし地球でひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語。
先日公開されたばかりの本作。夏休みで賑わいを見せる劇場には、家族連れをはじめ、10・20代の男女、カップルや女性客など幅広い世代が来場。「冒頭から泣きそうになった」「最初っから最後まで永遠に泣いてた。しくしくじゃなくて号泣」「エリオみたら子どもたちに会いたくなった」「思いやりに溢れた愛がいっぱいでホント泣いた」など感動の声もSNSではみられる。
今回公開された映像では、暗い宇宙に青く美しい地球が映し出されるところからスタート。親代わりとなり、戸惑いながらもエリオに寄り添おうとする叔母・オルガに連れられて、両親とよく来たお気に入りの航空宇宙博物館にやって来たエリオ。楽しい場所のはずが、両親と手を繋いで楽しそうに話す子どもの姿を見て、悲しい気持ちになり、立ち入り禁止の展示室に入っていく。
そこでエリオは、宇宙のどこかにいるほかの生命体に“地球からのメッセージ”を届けるために作られた金色に輝くゴールデンレコードと共に、1977年に打ち上げられた無人惑星探査機ボイジャーと運命的な出会いを果たす。
この出会いをきっかけに「いつかこの広い世界のどこかで自分を理解してくれる“誰か”に出会えるはず」と信じ、宇宙に思いを馳せるようになったエリオ。ある日、様々な星の代表が集う夢のような場所に招かれることになる。
『星つなぎのエリオ』は全国にて公開中。



