ジェームズ・マンゴールド監督とティモシー・シャラメが、映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』に続いて再びタッグを組むことが決定した。「Deadline」が報じている。
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』はアカデミー賞で8部門にノミネートされ、ティモシー・シャラメは『君の名前で僕を呼んで』以来2度目となるアカデミー主演男優賞にノミネートされた。
新作のタイトルは『High Side(原題)』。ハイメ・オリヴェイラによる未発表の短編小説を原作にしており、ティモシー・シャラメは主人公ビリーを演じる模様。ビリーはかつてMotoGPで活躍していたレーシングライダーだったがキャリアを断たれる大事故を経験し、さらに家族との断絶という過去にも苦しんでいる。
現在はレースの世界を離れ、依存症を抱える父の世話をしているが、その父の死をきっかけに疎遠だった兄コールが突然姿を現す。コールはすでにFBIから追われる身でありながら、スーパーバイクを駆使した銀行強盗チームを結成。ビリーをその仲間に引き入れ、次々と銀行を襲っていく。
映画ファンからは、「『F1/エフワン』の成功で今後こういうレーシング映画が増えそう」「バイク版『ワイルド・スピード』みたい」「ティモシーがクールなバイクを乗り回すのを観たい!」「プロットが面白そう」といった期待の声が上がっている。
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