今年5月にアメリカなどで公開された『ファイナル・デスティネーション』シリーズ最新作かつ第6弾となる『Final Destination: Bloodlines(原題)』が、予想を大きく上回る大ヒットを記録した。これを受けて、早くも第7弾の製作企画が進行中であると「The Hollywood Reporter」などが報じている。
2000年にスタートした『ファイナル・デスティネーション』シリーズは、これまでに全6作で9億8,300万ドル以上の興行収入を達成。製作会社の「ニュー・ライン・シネマ」にとっては、『死霊館』ユニバース(23億ドル)、『IT/イット』シリーズ(12億ドル)に次ぐ、3番目に大きなホラー・フランチャイズとなっている。第6弾『Final Destination: Bloodlines』は、製作費5,000万ドルに対し世界興行収入は2億8,530万ドルを突破。シリーズ史上最大のヒット作となった。
続く第7弾では、前作の脚本をガイ・ビューシックと共同執筆したロリ・エヴァンス・テイラーが再び脚本を担当し、製作陣も続投する予定だ。
Xでは、映画ファンから「毎年1本公開して!」「まるで『ワイルド・スピード』のホラー版」「ファイナルまであといくつの“最終目的地”があるの(笑)」「何本でも作ってほしい。ずっと観続けるよ」といった熱いコメントが寄せられている。


