犬が主人公で、犬目線で描かれる異色ホラー『Good Boy(原題)』の予告編が公開された。ベン・レオンバーグ監督のデビュー作で、主演を務めるのは監督の愛犬インディ(役名もインディ)だ。
インディの飼い主トッド(シェーン・ジェンセン)は、家族を亡くしたことをきっかけに、祖父がかつて所有していた田舎の一軒家に引っ越す。その家は「呪われた家」とうわさされていたが、トッドは気にしなかった。しかしインディは、家の至るところで不穏な超常現象を目撃するようになる。恐怖をトッドに伝えられない中、超常現象がエスカレートするにつれ、インディはトッドを守るため悪意ある力に立ち向かうことになる。
「Screen Rant」などによると、予告編公開後、Googleでの「『Good Boy』で犬は死にますか?」という検索が2000%増加したという。劇中では実際に犬は亡くならないと分かっていても、予告なしにそのシーンに遭遇すると心を痛める観客も少なくない。本作はホラーというジャンルであることもあり、多くの観客が「事前に情報を知っておきたい」と検索しているようだ。
Xでは映画ファンから「映画で犬が死ぬのは本当にトラウマになる」「犬が死ぬのなら観に行かない」といった声や、「ググりたいけどネタバレも見てしまいそうで迷う…どうしよう」という葛藤の声もみられる。
『Good Boy』はアメリカで10月3日公開予定。


