波瑠と川栄李奈がW主演する金曜ドラマ「フェイクマミー」に、新たに田中みな実、笠松将の出演が解禁となった。
本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことからはじまるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。

大手企業で順調にキャリアを築いていたものの退職し、転職活動に苦戦する花村薫(波瑠)。そんな薫が出会ったのは、元ヤンでベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長を務めるシングルマザー・日高茉海恵(川栄李奈)。
薫は、名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろは(池村碧彩)の家庭教師として働き始めるが、やがて茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ち掛けられる…。
波瑠、川栄のほか、茉海恵と一緒に立ち上げたベンチャー企業「RAINBOWLAB」の副社長・黒木竜馬役に向井康二(Snow Man)、名門私立・柳和学園小学校の教師・佐々木智也役に中村蒼、茉海恵の娘で飛びぬけた知性を持つ天才児・日高いろは役で池村碧彩が出演する。
田中みな実、薫の初めての“ママ友”役に
現在ドラマ、映画、CMとジャンルを問わず幅広く活躍している田中みな実は、2019年に地上波ドラマデビューを果たし、昨年は日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」を含め、3本の地上波GP帯連続ドラマにレギュラー出演。
TBS金曜ドラマ枠への出演は2021年に放送された「最愛」以来2度目となる。

田中が演じるのは、由緒ある家柄で育った専業主婦の本橋さゆり。いろはと同じ年の息子を持ち、息子の柳和学園小学校への受験を通じて薫とめぐりあうことに。
自身も柳和学園小学校の卒業生であるため、お受験についても事情通だが、穏やかで控えめかつ少し天然なさゆりは周囲の意見にながされやすく、自分の思いを口にすることが苦手。
そんな彼女は薫と出会い、少しずつ心を動かされて薫の初めての“ママ友”となっていく。
笠松将、謎に包まれたその正体とは…
2013年の俳優デビュー以来数多くの作品に出演し、2020年には映画『花と雨』で長編映画初主演を果たした笠松将。
その後、「君と世界が終わる日に」シリーズや配信ドラマ「ガンニバル」シリーズなど国内外問わず話題作に出演しており、TBS金曜ドラマ枠へのレギュラー出演は本作が初。

笠松は、薫がかつて勤めていた大手企業の経営者のようだが、詳細は謎に包まれた男を演じる。冷徹な空気をまとった“正体不明の存在”が、今後“フェイクマミー(ニセママ)契約”とどう関わってくるのか、注目だ。
金曜ドラマ「フェイクマミー」は10月、毎週金曜22時~TBS系にて放送。

