東宝の米国子会社である映画配給会社GKIDSが、映画『国宝』の北米配給権を獲得したことを発表。2026年初頭に劇場公開を予定している。
歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年に渡る壮大な一代記を描く本作。興行収入は110億円を突破し、邦画実写映画歴代2位を記録した(2025年8月22日時点)。
また、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に選出されたことが先日発表されたばかり。
GKIDSはこれまで、スタジオジブリ作品のほか『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』など多くのアニメーション映画を配給。GKIDSは、公式SNSでも北米での劇場公開の決定を報告しており、これに対して、「やった!」「アメリカで公開されるなんて本当に嬉しい。私の街にも来てほしいな」「2026年まで待ちきれない。小説見つけたら先に読んじゃうかも」など期待の声が寄せられている。
『国宝』は全国にて公開中。


