現在放送中の大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」より、ラストキービジュアルが公開された。
本作は、横浜流星、染谷将太、橋本愛、古川雄大、井上祐貴、生田斗真、里見浩太朗らが出演する、蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く物語。
今回公開されたのは、「べらぼう」グローバルVer.に続く第3弾で最後のキービジュアル。
田沼意次の時代が終わり、松平定信が幕府の政治を主導。倹約令や出版統制が強まる中、それでも“粋で、自由な未来”を見据え、書をもってもがき続ける蔦重。その姿こそが、今回のビジュアルのテーマ。
江戸の人々が入り乱れる中、何かを強く感じ、どこか儚くも先を見据える蔦重。見据える先は、世に対してか、未来の自分か、それとも…。
撮影は、第1弾に引き続き写真家・今村圭佑が担当。横浜との長年の信頼関係の中で捉えられた一瞬は、群衆の中で浮かび上がる蔦屋重三郎の存在を鮮やかに描き出す。そして、アートディレクター・加藤秀幸とのコラボレーションにより、ドラマ後半を彩る力強い一枚となった。
大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」は毎週日曜日20時～NHK総合、18時～BS、12時15分～BSP4Kにて放送中。
