アニメ「暗殺教室」放送10周年を記念したプロジェクト「アニメ『暗殺教室』10周年の時間」として実施されている3大アニバーサリー企画の第3弾が、『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』であることが明らかに。ティザービジュアルと特報映像も公開された。
「週刊少年ジャンプ」にて2012年から2016年まで連載され、コミックの累計発行部数2,700万部を超える人気漫画を原作としたアニメ「暗殺教室」。
「アニメ『暗殺教室』10周年の時間」は、3大アニバーサリー企画第1弾として、「暗殺教室」全47話が1年かけて放送中。第2弾として「暗殺教室のオールナイトニッポンGOLD」が放送された。
そして、3大アニバーサリー企画のラストを飾るのが『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』。キャストは、TVシリーズのメンバーが続投。監督は、サンライズ出身で数多くのTVアニメに携わり、本作が劇場版初監督となる北村真咲、脚本はTVシリーズで構成・脚本を担当した上江洲誠、キャラクターデザインは樋上あやが参加。「劇場版ならではの迫力や新しい一面を加えたいと思い取り組みました」(北村監督)、「ええそうです、あれもこれもやります!アニメ『暗殺教室』を完全なものにするための映画です。ご安心ください、完全新作です!」(上江氏)、「是非、同窓会だと思って劇場までE組の皆と殺せんせーに会いに来てくださいね」(樋上氏)とそれぞれコメントを寄せた。
合わせて公開されたティザービジュアルは、TVシリーズや過去のイベントのビジュアルが掲出された旧校舎の廊下を渚と業が歩いており、これまでの歴史を感じさせつつ、10周年記念の新作として公開される本作への期待を感じさせる。また、後ろの殺せんせーの手に握られている写真には…。
そして映像では、殺せんせーのナレーションと共に新規カットを惜しげもなく披露。これまで映像化されなかったエピソードが、完全新規で制作される本作。続報に期待だ。
なお、本作のムビチケカードの発売、アニメ「暗殺教室」第1期再放送が、9月13日(土)20時よりジャンプチャンネルで全話配信されることも決定した。

コメント
北村真咲(監督)
長い間『暗殺教室』を愛してくださった皆様に、もう一度この教室をお届けできることを心から嬉しく思います。 岸監督が大事にしてきた空気感を受け継ぎながら、劇場版ならではの迫力や新しい一面を加えたいと思い取り組みまし た。 観終わったあとに、「やっぱり暗殺教室が好きだ」と思っていただけたら何よりです。
上江洲誠(脚本家)
まだ僕が脚本家として期待の超新星だった頃です。週刊ジャンプ作品のシリーズ構成という大役に預かり大変光栄に思い緊張したことを覚えています。
準備万端、気合充分、松井優征先生との協力体制もばっちりで、暗殺教室のプロジェクトは大成功しました。が、もちろん制約の中で作られる物でもありますから、あれもこれもやりたかったという気持ちもありました。
あれから10年、ええそうです、あれもこれもやります! アニメ『暗殺教室』を完全なものにするための映画です。ご安心ください、完全新作です!
樋上あや(キャラクターデザイン)
いちファンとして当時アニメで見たかったあの話やこんな話…10年の時を経てアニメ化できるとは思いませんでした。 最近暗殺教室を知った方はもちろん、10年前に見ていたよという方も是非、同窓会だと思って劇場までE組の皆と殺せんせーに会いに来てくださいね。
『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』は2026年3月20日(金)より全国にて公開。



