芳根京子主演映画『君の顔では泣けない』より、場面写真が到着した。
本作は、数々の名作を世に送り出してきた“入れ替わりもの”に、【15年も入れ替わったまま】という独自の設定が加わった、君嶋彼方による同名デビュー作の映画化。
公開された場面写真は、物語のキーとなる喫茶店「異邦人」にて、芳根演じる陸と高橋海人演じるまなみ、そして高校生の陸(西川愛莉)とまなみ(武市尚士)の姿が切り取られた。

高校1年生の夏に入れ替わってしまう2人。高校在学中は近況をノートに綴り、それを密かに交換することで、互いの情報を共有していたが、大学以降は頻繁に会うこと自体も難しくなっていく。そこで、近況報告のために1年に1回、7月の第3土曜日に喫茶店「異邦人」で待ち合わせをしようと決める。そしてそこは、“本当の自分”に戻ることができる唯一無二の待ち合わせ場所になっていく。
ただの友達ではない、運命共同体ともいえる2人の複雑な思いを重ね合う笑顔のハイタッチは、どこか切ない。
『君の顔では泣けない』は11月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。
※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」


