スティーヴ・クーガン主演『ペンギン・レッスン』が12月5日（金）より全国公開されることが決定。ポスターと予告編が解禁された。
1976年、軍事政権下のアルゼンチン。夢を見失い、人生に希望を見いだせずにいた英国人の英語教師・トムは、名門寄宿学校に赴任する。
混乱する社会と手強い生徒たちに直面する中、旅先で出会った女性とともに、重油まみれの瀕死のペンギンを救うことに。女性にはふられ、残されたのはペンギンだけ。海に戻そうとしても不思議と彼の元に戻ってくる。
こうして始まった奇妙な同居生活。「サルバトール」と名付けたそのペンギンと、不器用ながらも少しずつ心を通わせていき、本当に大切なものを取り戻していく…。
解禁された予告編では、美女の気を引くために重油まみれのペンギンを助けるシーンから始まる。この偶然の出会いによって、諦めかけていた人生に小さな奇跡が訪れる。ぴょこぴょこと愛らしく歩くペンギンの姿や、教壇の上に立って授業に参加し、生徒たちとの距離が縮まっていく様子に思わず笑顔になってしまう内容であることが伝わってくる。
併せて解禁されたポスタービジュアルでは、“人生を諦めた英語教師、なぜか？ペンギンと同居中”というキャッチコピーと”助けるつもりはなかったのに!?“というセリフとともに、ペンギンとのコミカルな関係性が伝わってくる印象的なビジュアルとなっている。
原作は実在の教師トム・ミッシェルの回顧録「人生を変えてくれたペンギン 海辺で君を見つけた日」（ハーパーコリンズ・ジャパン刊）。この実話を基に、『フル・モンティ』の監督ピーター・カッタネオが映画化した。脚本は『あなたを抱きしめる日まで』でスティーヴ・クーガンと共に脚本を担当したジェフ・ポープが務めた。
『ペンギン・レッスン』は12月5日（金）より新宿ピカデリー、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
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