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『トワイライト・ウォリアーズ』監督による香港ノワール『マッド・フェイト 狂運』2026年1月公開へ

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のソイ・チェン監督作『マッド・フェイト 狂運』が2026年1月2日(金)より公開されることが決定した。

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『マッド・フェイト 狂運』©2022MakerVille Company Limited and Noble Castle Asia Limited
『マッド・フェイト 狂運』©2022MakerVille Company Limited and Noble Castle Asia Limited
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『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のソイ・チェン監督作『マッド・フェイト 狂運』が2026年1月2日(金)より公開されることが決定した。

第73回ベルリン国際映画祭で、ワールドプレミア上映され、第47回香港國際電影節のオープニングを飾り、第42回香港電影金像獎にて、最優秀監督賞、脚本賞、編集賞の3冠に輝き、他7部門にノミネートされた本作。

プロデュースを務めるのは、香港ノワールの巨匠ジョニー・トー。監督は、香港スラム街の圧倒的美術演出が印象的な『リンボ』(2021)で、東京国際映画祭ほか世界の映画祭で絶賛され、最新作『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のメガヒットで絶対的な評価を得た名匠ソイ・チェン。

脚本は『ザ・ミッション 非情の掟』(2000)ほか多くのジョニー・トー作品で手腕を振るうヤウ・ナイホイ。本作で『マッスルモンク』(2003)、『エレクション 黒社会』(2005)に次ぐ3度目の香港電影金像獎・脚本賞を受賞している。

さらに、美術、造形、衣装、照明など多くの『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』組職人達が、圧巻の美術演出で独自の世界観を作り上げている。

主演は、アンディ・ラウが創立したFocus(亨泰環宇有限公司)の所属俳優となり、キーパーソンを演じた『インファナル・アフェア』(2002)で注目され、『大樹は風を招く』(2016)では、「第36回香港電影金像獎」最優秀主演男優賞を受賞し、プロデューサーとしても活躍しているラム・カートン。本作ではエキセントリックな熱血占い師を個性豊かに演じている。

ダブル主演を務めるのは、香港の人気男性グループ「MIRROR」のロックマン・ヨン。端正なルックスとは相反する役どころを見事に演じ切っている。

香港ノワール的な匂いと、時にコミカルなホラー演出、残忍極まりないなスリラー要素、そして圧巻の美術演出。スクリーンに映る映画的ギミックで、観客を心地よくも危険なパラノイアワールドに誘い込む。

解禁されたティザービジュアルには、暗闇の中に血みどろな床が描かれ、「誰でもいいから殺したい。」とこれから起こる恐ろしい事件の前触れとも思える不吉なメッセージが浮かび上がっている。

併せて解禁された特報は、血の海に佇む人物と不穏な空気が雨の香港に漂っている様子が伺える。

部屋を覗く怪しい人物、拘束されてもがき苦しむ女性。狂気に満ちた街で次々と起こる娼婦を狙った猟奇殺人に巻き込まれる人々の運命はいかに…。

物語の全貌が気になる特報となっている。

『マッド・フェイト 狂運』は2026年1月2日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。


《シネマカフェ編集部》

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