大人気11人組グローバルボーイズグループ「JO1」の豆原一成と、44年ぶりの映画主演となる市毛良枝をダブル主演に迎えて描く、孫と祖母とが軽やかに紡ぐ家族の物語『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』から、メイキング映像&メイキングスチールが解禁。豆原演じる孫・拓磨が、本格的なコーヒーを市毛演じる祖母・文子に振る舞うシーンの裏側が明らかになった。
拓磨が、祖母・文子に心づくしのコーヒーを入れるシーンは、拓磨にとって唯一のこだわりでもあるため、本番前に、コーヒーの淹れ方を念入りにリハーサル。
中西健二監督の「よーい、はい!」の声のあと、「これは俺の生活必需品ですから」と数々のコーヒーの道具を前に、祖母のために丁寧にコーヒーを淹れ、「どうぞ。コーヒーが苦手なばあちゃんのためのスペシャルブレンド“ばあちゃんスペシャル”です」とコーヒーカップを差し出す拓磨役の豆原。
「全然苦くない、ていうか紅茶みたいにフルーティーね」と市毛演じる文子の反応に「きちんと雑味がでないように丁寧に淹れれば、コーヒーってすごい豊かな味になるんだよ」と答える拓磨。コーヒーへの情熱が垣間見られるやり取りとなっている。

撮影の合間には、コーヒー技術指導として現場に立ち会った、UCCコーヒーアカデミー講師・川口雅也からのアドバイスを熱心に受けながら、コーヒーを淹れる動作を繰り返す豆原。その姿はまさに本格的なバリスタのようで、真剣なまなざしも印象的。
またメイキングスチールでは、豆原が丁寧にコーヒーを淹れる様子、そしてUCCコーヒーアカデミー講師・川口氏から指導を受ける姿や笑顔のオフショットも解禁された。

豆原は、本作出演が決まったあと、コーヒーにこだわりのある拓磨というキャラクターを表現するために、撮影に入るまでの期間で、しっかりグラムを測るといった基本も含めて実際にコーヒーを美味しく淹れる方法を自ら調べて学び、注ぎ方の注意点などを意識しながらコーヒーのシーンに臨んだという。

“夢に迷う”拓磨が、自分のこだわりであるコーヒーをきっかけに、どのような一歩を踏み出していくのか。豆原が体現する拓磨の成長も見どころとなっている。
『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』は10月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。



