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『ワン・バトル・アフター・アナザー』、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞を受賞 前日にはゴッサム賞も

2日、ニューヨーク映画批評家協会賞(NYFCC賞)が発表され、作品賞はポール・トーマス・アンダーソン監督の『ワン・バトル・アフター・アナザー』が受賞した。

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『ワン・バトル・アフター・アナザー』© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
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  • 『ワン・バトル・アフター・アナザー』
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2日、ニューヨーク映画批評家協会賞(NYFCC賞)が発表され、作品賞はポール・トーマス・アンダーソン監督の『ワン・バトル・アフター・アナザー』が受賞した。

なお、本作でセンセイ役を演じたベニチオ・デル・トロも助演男優賞を受賞している。その他、監督賞はイランのジャファール・パナヒ(『It Was Just an Accident』)、主演男優賞はヴァグネル・モウラ(『The Secret Agent』)、主演女優賞はローズ・バーン(『If I Had Legs I'd Kick You』)。『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、前日に発表されたゴッサム賞でも作品賞を受賞しており、賞レース序盤から存在感を示している。

NYFCC賞の作品賞受賞作は、ほぼ毎年アカデミー賞の作品賞に候補入りを果たしている。「Variety」誌によれば、アカデミー賞が2009年に作品賞の候補枠を最大10作品に拡大して以降、NYFCC賞受賞作のうち作品賞のノミネートを逃したのは『キャロル』と『ファースト・カウ』のみ。一方で、候補入りはしても最終的に受賞を逃すケースは多い。近年では『ブルータリスト』(2025年)、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2024年)、『TAR/ター』(2023年)、『ドライブ・マイ・カー』(2022年)、『アイリッシュマン』(2020年)と、2020年代に入ってNYFCC賞作品賞受賞作がアカデミー作品賞を制した例はまだない。(※2021年はノミネートに至らなかった『ファースト・カウ』)

アメリカで9月、日本で10月より公開された『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品としては過去最大のオープニング興収を記録し、世界興行収入は2億ドルを超えている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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