俳優チョ・ジヌン(49)に“元少年犯罪者”疑惑が浮上したなか、放送を控えているtvNドラマ『シグナル』シーズン2への影響にも注目が集まっている。
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12月5日、韓国メディア『Dispatch』は、チョ・ジヌンが高校時代に重大犯罪を犯し、少年保護処分を受けて少年院に送致されていたと報じた。
報道によると、チョ・ジヌンは当時仲間たちと共に駐車中の車を盗み、性犯罪にも関与。高校2年生の時に特加法(=特定犯罪加重処罰などに関する法律)上の強盗・強姦容疑で刑事裁判を受け、少年院に送致されたという。そのため高校3年生の半分の時期を矯正施設で過ごしたとのことだ。

その後、1996年に釜山・慶星(キョンソン)大学の演劇映画科へ入学し俳優活動を始めたが、無名時代にも暴行トラブルや飲酒運転などの問題を起こしていたとされる。
また、本名の「チョ・ウォンジュン」ではなく、父親の名前である「チョ・ジヌン」を芸名として使っている理由についても「過去を隠すためでは」という推測が広がっている。
報道後、所属事務所のSARAMエンターテインメント側は「報道内容について事実確認中だ。確認が取れ次第、立場を明らかにする」とコメントした。
こうした過去疑惑が波紋を広げる一方で、前作から10年越しの続編となる『シグナル』シーズン2の行方にも関心が集まっている。チョ・ジヌンをはじめ、キム・ヘス、イ・ジェフンらが続投するため、ファンが待ち侘びているのだ。
ドラマは今年2月に撮影を開始し、8月にクランクアップ。来年の放送を前に、CJ ENMのイベント「コンテンツトーク2025」でもtvN開局20周年を代表するドラマの一つとして紹介され、キム・ヘスの挨拶映像も公開されるなど、期待が高まっていた。
チョ・ジヌンは前作に続き、強力班刑事イ・ジェハン役で撮影を終えている。俳優人生、そして大きな期待を集める作品への影響が避けられない状況のなか、今後所属事務所がどのような立場を示すのか注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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