間宮祥太朗と新木優子のW主演ドラマ「良いこと悪いこと」の第8話が12月6日に放送。もう一人の“ドの子”の存在が明らかになり、考察がさら加熱している。
本作は、タイムカプセルから出てきた顔の塗りつぶされた卒業アルバムをきっかけに同級生の不審死が始まる、予測不能なノンストップ考察ミステリードラマ。主人公の高木将を間宮祥太朗が、猿橋園子を新木優子が演じているほか、森本慎太郎（SixTONES）、森優作、剛力彩芽、稲葉友、戸塚純貴、木村昴らが出演している。
22年前に描いた「将来の夢の絵」になぞらえる形で、園子を“どの子”と呼びいじめていた6年1組のクラスメイトが標的になっていることが分かり、“いじめをしていた”高木と“いじめられていた”園子が真相を突き止めるべくバディを組むという展開が描かれている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
高木たちは、犯人の標的となっている仲良し6人組に、もう1人仲間がいたことを思い出し、ひとりで森に会いに行った羽立（森優作）を助けに向かうが、間一髪のところで森を捕まえることができず、羽立の命が奪われてしまう…というのが前回7話のストーリー。
失意の中、高木たちは刑事・宇都見（木村昴）の事情聴取を受ける。しかし、犯人の顔をはっきりとは見ていないため、それが本当に森だったのか、確信が持てずに曖昧な受け答えしかできない。他に思い当たる手がかりといえば、タイムカプセルから抜き取られたDVD。みんなで夢を語った映像の中に、犯人にとって見られてはマズい何かが映っているに違いないが、そのDVDが今どこにあるのかも分からず…。
事情聴取を終えた高木はふと思い立ち、みんなと別れて鷹里小学校に向かう。そこで、娘の花音（宮崎莉里沙）の担任が“森”だということに気づく。「やっと気づいた」と言ったその森（古舘佑太郎）が、タイムカプセルからなくなっていたDVDを持っていて…。
後日、このDVDのせいで「高木と森先生が喧嘩をしている」と感じた花音が、隙を見て森からDVDを奪う。「返しなさい」と花音を追い詰める森。ピンチに陥るも、高木がその場に駆けつけ、花音は無事保護される。そこで、高木は「DVDを自分に渡せ」ではなく、「先生に返そっか」「先生の大事なものなんだって」と花音に伝える。
この後、高木と森は、お互い自分のしたことに罪の意識を抱えていることを話し、最後に森はDVDを高木に渡す――。
そして、スナック「イマクニ」に集まった、高木、園子（新木優子）、小山（森本慎太郎）、ゆき（剛力彩芽）、豊川（稲葉友）と森。森から渡されたDVDを見ていると、終わったと思った映像の最後にまだ続きがあることが判明。そこに映っていたのは、瀬戸紫苑というもう一人の“ドの子”。高木、小山がその姿に驚き、8話は終了する。
園子”どの子”とは別に“ドの子”が存在する、ということはかねてより考察されており、SNS上では「ほんとにドの子がいたんだ！」「5年生の時のドの子ついに登場」「最初の方から字幕でどの子とドの子がいるって言われてたけどほんとなんだ....」との声が上がる。
また、紫苑が「私の夢は、ピアニストになることです」と語っていることから、オープニングで意味深に映し出されたピアノの描写がようやくここで繋がることになった。
この紫苑“ドの子”の登場により、SNS上ではさらに考察が加熱。犯人だけでなく、園子“どの子”が転校してくる前の出来事についても様々な考察が繰り広げられている。
なお、第9話は21時半からの放送となる。
第9話 あらすじ
「犯人、だーれだ？」
セミファイナル！今夜犯人が明らかに――。
「良いこと悪いこと」は毎週土曜日21時～日本テレビにて放送（12月13日放送は21:30～）。
