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ド・ギョンス独白!! EXOのこと、『捏造された都市』のこと、そして今後のこと

俳優ド・ギョンスが、ディズニープラスオリジナルドラマ『捏造された都市』の撮影にまつわる舞台裏を明かした。

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俳優ド・ギョンスが、ディズニープラスオリジナルドラマ『捏造された都市』の撮影にまつわる舞台裏を明かした。

12月11日午後、ソウル鍾路区・三清洞のカフェで、『捏造された都市』主演俳優ド・ギョンスの終映インタビューが行われた。

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『捏造された都市』は、平凡な生活を送っていたテジュン(チ・チャンウク)が、ある日、濡れ衣で凶悪犯罪に巻き込まれて服役することになり、そのすべてがヨハン(ド・ギョンス)によって仕組まれていた事実を知って、彼に復讐を仕掛けていくアクションドラマである。今月12月3日に最終話まで一挙公開されたなか、ド・ギョンスはまず次のように感想を語った。

(写真提供=Disney+)

「本当に幸せです。たくさんの方が観てくださって、“すごくおもしろかったです”というお話を本当にたくさんいただきました。今までやってきた作品の中でも“おもしろく観ました”“新しい姿が観られてよかったです”という連絡を一番多くいただいた作品なので、とても幸せですし、これからもっと頑張ろうと思えるきっかけになった気がします」

ド・ギョンスは今作で初めて本格的な悪役に挑戦した。

「こういう役をいつかやってみたいという気持ちはずっとありましたが、なかなか縁がなくてできなかったんです」と打ち明けた彼は、新しい一面を見せられることがプレッシャーや不安よりも楽しみとして先に立ったと明かした。

「僕は普段、感情表現を強く出したり、声を大きく出すタイプではありません。そういうことをキャラクターを通してやってみたり、叫んでみたり、感情を極限まで引き上げてみたり、代わりに経験できるというのがおもしろかったです」

“純粋な悪”ともいえるアン・ヨハンというキャラクターを表現するため、ヘアセットに4時間かけるなど外見的な部分にもこだわったという。

「“自分は悪い人間だ”と言い張る感じよりも、子どものように単純なほうがよほど怖いのではないかと、常に思っていました。ほかの作品やドキュメンタリーも参考にしましたが、本当にああいう(サイコパス的な)傾向を持つ人たちは、子どものように単純に一つのことにだけ集中しているんですよね。その姿自体が怖いと思ったので、ヨハンをそういう人物として設定しました」

(写真提供=Disney+)

共演したチ・チャンウクやイ・グァンスが、ド・ギョンスのことを「内面に狂気を持っている」と評したこともあった。これについてド・ギョンスは苦笑いを浮かべながらこう語った。

「自分本来の姿をそのまま引き出したわけでは全然ありません。ヨハンみたいな一面が本当にあったら大変なことです。兄さんたちが“狂気がある”みたいなことを言ってくださるのですが、自分でも正直まだよく分かりません。何を見てそう感じているのか……。ただ、良いように言ってくださっているのだと思います」

一方で「完成した映像を観ながら、“自分でもこんな表情をするんだな”“こんな姿もあるんだな”と、たくさん感じるところはありました」と、特別な感慨も打ち明けた。

アクションシーンの裏話も続いた。

「正直、思っていたよりヨハンが前線に出る場面は多くなかったので、テジュンに比べると全然“アクション”と呼べるほどではなかったと思います」としつつも、「それでもヨハンが扱う“刃物”についてはかなり悩みました」と振り返る。

「ヨハンも本気を出せば殴ることはできるはずですが、“どうすればもっと残忍に、もっと単純に見えるか”ということを、アクション監督とたくさん話しました。刃物の種類もいろいろあって、穴が空いていて刺すだけで血が出るようなナイフもあったんです。でもそれは短刀で、視聴者が見たときに、長剣のほうがより残酷に映るのではないかと考えました」

「僕としては手数の多いアクションよりも、一度で大きなダメージを与えるほうがヨハンらしいと思ったので、むしろアクションは単純に考えました。十合かかるところを三合に減らす、そういう感じでヨハンのアクションを作っていきました」

作中でアン・ヨハンは、パク・テジュンの人生を根こそぎ変えてしまう存在である。しかしテジュンはヨハンの意図とは裏腹に決して死ぬことなく、最後にはヨハンを最も脅かす人物になる。ヨハンの視点から見たテジュンについて、ド・ギョンスはこう説明した。

「すごく単純に考えました。劇中に“アリ”という台詞がありますが、ヨハンはすべての人間をアリだと思っていたんです。その中でも運良く踏まれなかったアリ、と。アスファルトって平面に見えても隙間がありますよね。踏みつけたとき、その隙間にたまたま入って踏まれずに済んだアリ、それくらいの感覚でテジュンを見ていたのだと思います」

(写真提供=Disney+)

なかでも、ヨハンを最後まで殺さなかったテジュンの選択については、「ヨハンの立場からすると、生きてきて一度も感じたことのない感情だと思います」と分析する。

「人間だとも思っていなかったアリが自分を救うというのは、ヨハンにとっても、ただ生きてきて初めて味わう感情ですから、あれはもう怒りの極限状態ではないかと思います。僕はエンディングでヨハンは死んだと思っています」

実際のエンディングでは、正体の分からない誰かが椅子に座り、再び“捏造”を企てているかのような姿が映し出され、視聴者の間で「アン・ヨハンは生きているのでは」という憶測も飛び交った。ド・ギョンスは語る。

「あの後ろ姿が誰なのかは誰も知らないです。撮影したのは僕ではありません。おそらく端役の俳優さんが座って撮影されたのだと思います。ただ、オープンエンディングとして種をまいておきたかったのではないかと思います。僕はヨハンは死んだと思っています。現実的に考えると胸に刃が刺さりましたよね。爆発も起こり火も出ました。テジュンはこれまで人を生かす行動をしてきた人なので、誰かがタイミングよく助けに来たのだと思いますが、ヨハンは数え切れないほどの殺人を犯し、最悪の行動ばかりしてきた人物なので、あの状態でたった一人取り残されたら、誰も来ないと思うんです。そこでは死を当然迎えるべき人物だと考えたので、僕はヨハンは死んだと思っています」

一方で、「僕はそう思っていますが、作家さんや監督さんの考えはまた違うかもしれません。乳母が助けに来たかもしれませんしね。そこは僕も分からないです」と余地も残した。

「もしシーズン2のオファーが来たらどうするか」と問われると、「そのときは考えてみます。“生きてたんですか? じゃあもう一度考えてみます”って言うと思います」と笑いを誘った。

『捏造された都市』が今後の活動に与える影響については、「どんな作品でも、その作品のキャラクターにしか見えなければいいと思いながら演じています」と明かす。

「もし次にまた悪役をやるとしても、ヨハンとはまったく重ならない悪役をやりたいです。今の気持ちとしては、ヨハンとは完全に正反対の、例えばラブコメのような作品をやってみたいと思っています。一度悪役をやったので、今度は真逆の明るい作品をやってみたいです」

また、tvNのバラエティ番組『コンコンパンパン』で共演したイ・グァンスと、本作では緊張感あふれる演技合戦を繰り広げたことについても言及した。

「グァンス兄さんがああいうふうに演技しているのを現場で見るのは初めてでした。普段の姿を見ているので、現場で本気で没入して演技する姿を見て、“僕の知っている兄さんとは違うんだな”と何度も思いました。演技がうまいのは知っていましたが、その瞬間の集中力が本当にすごくて、むしろ学ぶところがたくさんありました」

(写真提供=Disney+)

バラエティでのイメージがドラマ視聴に影響しないか心配はなかったかという質問には、「正直、一緒に放送されるとは思っていませんでした。『捏造された都市』のほうがずっと早く出る予定だったのですが、少しずつ延びて重なることになりました」と前置きしたうえで、こう続けた。

「一長一短だと思います。『コンコンパンパン』をご覧になって“ドラマも出たんだ、観てみよう”と思ってくださった方もいるでしょうし、『捏造された都市』を観てから“バラエティも出たんだ、観てみよう”と思ってくださった方も多かったようなので、むしろ良い効果があったのではと思います。もちろん“バラエティではあんなに笑わせるのに、ドラマに集中できない”という方もいらっしゃいます。でもそれも含めて良い効果だと思っているので、心配はしていませんでした」

『コンコンパンパン』で共演するイ・グァンス、キム・ウビンなど周囲から寄せられた反応については、「ありがたいことに、たくさん褒めてもらいました」と笑顔を見せた。

「“典型的な悪役には見えなかった”『簡単ではない役どころをよく表現していたと思う“と兄さんたちがたくさん言ってくれて、うれしかったです」

最近、ド・ギョンスはキム・ウビン、シン・ミナの結婚式を欠席することになった件でも話題になった。2人の結婚式が行われる12月20日は、EXOとして『2025 MMA』授賞式に出席しなければならなかった日でもある。

これについて話が及ぶと、ド・ギョンスは残念そうにため息をつきながらも、「でも当然のことだと思います。仕事ですから、とても大事なことですし。(結婚式も)もちろんすごく大事ですが、どちらを優先すべきかと考えたら、やはりEXOを先だと思います。本当に心は痛いですけれど、僕がもっと頑張ればいいんですよ、ウビン兄さんのために。兄さんもどうしようもないことだと分かっているので、残念な気持ちはありますが、お互い理解している部分なので大丈夫です」と話した。

「ご祝儀で埋め合わせをするのか」と聞かれると、「それが悩みなんです。どう埋め合わせしたらいいんでしょうね」と苦笑し、「ビデオメッセージを撮って流したらどうか」という提案には、「僕が映像で出てきたら、逆に結婚式の雰囲気を壊しそうで……」と慎重な姿勢を見せた。

もともと祝歌を歌う約束をしていたというド・ギョンスは、「僕が祝歌を歌うものだと思っていました。お二人の結婚の話は早い段階から知っていたのですが、そのあとに『2025 MMA』に出ることになって、“これをどう伝えればいいんだろう”と思いながら、結局お伝えしました。すごく残念がっていましたし、僕も心の中では『Popcorn』を歌おうと思っていたのですが、お互い本当に惜しい気持ちでした」と振り返った。

新たな祝歌を誰が担当するのかという質問には、「分からないです。僕はそこから外されて、ウビン兄さんの視界の外の人になりました。“お前はいらない!”みたいな感じになりました」と冗談めかして笑いを誘った。

長年の友人であるキム・ウビンとシン・ミナについては、「長いあいだ知っている人が結婚するということ自体、本当に祝福すべきことです」とし、「どう過ごしてきたかを近くで見てきたわけではないですが、隣で見ていて、とても健康的で幸せな交際をしてきたことが伝わってきました。本当におめでたいです。見ているだけで“この二人はずっと幸せそうだな”っていう、ピンク色の雰囲気が感じられました」と笑顔で語った。

「長く付き合ってきたのに、最近でもまだ花をプレゼントしているんですよ。ペペロデーのときも“ウビン兄さん、それ何ですか?”って聞いたら、“ペペロデーだから用意した”って。コンビニに入って、きれいに包装されたものを自分で買ってきていました。僕はペペロデーや誕生日をマメに祝う性格ではないので、花まで贈る姿を見て、“この二人はどうしたって一生ピンク色なんだろうな”と感じました」

来年に控えたEXO完全体でのカムバックについても言及した。

「最近はメンバーと会う機会が多いです。実は昨日まで大きな撮影をしていましたし、今週はファンミーティングがあって、来週は授賞式もあります。考えてみたら本当に久しぶりです。僕が軍隊に行く前、2018年に最後にグループでステージに立ったと思います。何人か欠けて『Cream Soda』のような新曲を出したことは2回ほどありますが、『Growl』や『Call Me Baby』、『Monster』といった昔の曲をグループでやるのは初めてに近いので、みんなで練習するのが楽しいです」

一方で、「やっぱり簡単ではないですね」とも付け加えた。
「20代のころはすごく元気にできていた体力がありましたが、その差はやっぱり感じます。もちろんまだ若いですが、しばらくそういう活動をしていなかったせいか、集中力はむしろ上がったのに、体力は早く消耗するようになった気がします。それでも一生懸命やっています」

歌手と俳優、二つの活動を10年以上続けてきたド・ギョンスは、「実はあまり違いはない気がします」とも語る。

「どちらか片方だけをするという選択肢はないので、作品だけをやることもできませんし、EXOだけをやることもできません。別々の心構えというより、“やらなければならないんだ”という覚悟がより強く心に刻まれただけです」

2023年にはSMエンターテインメントを離れ、個人事務所「COMPANY SOOSOO」を設立して独立したが、最近になってBlitzway Entertainmentに移籍したことも話題となった。

「きれいに契約を終えて、新しい経験をしてみたいという思いが大きかったです。Blitzwayという会社は、演技だけでなく音源やアルバムの面でもしっかり準備が整っている会社だと思いました。そういう会社で新しい経験をしてみたいという気持ちから、今回の決断をしました」

今後のアルバム活動については、「もちろんです。これからもEXOは続けます。一生懸命頑張って良い姿をお見せしますし、個人としてもアルバムを出して、作品も精一杯やっていきます。機会があれば何でも全部やりたいです」と力を込めた。

さらに、来年のEXO完全体カムバック以降の俳優としての活動予定についても、「両立できる作品であれば、できる限りやるつもりです」と“フル稼働”を予告した。

(記事提供=OSEN)

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