髙石あかり主演の連続テレビ小説「ばけばけ」第12週・57回が放送され、「カイダン、ネガイマス。」と言うヘブン(トミー・バストウ)にトキ(髙石)が語ろうとした怪談「鳥取の布団」がトレンド入り。「結界を超えるような演出」となった1シーンにも「素晴らしかった」「神回だった!」と絶賛が寄せられている。
本作は、小泉セツ&八雲(ラフカディオ・ハーン)夫妻をモデルにした物語。明治の松江。怪談を愛する夫婦の何気ない日常を描いていく。
今回、トキとヘブン(トミー・バストウ)は大雄寺でのお祓いの後、住職(伊武雅刀)から寺に伝わる怪談「水飴を買う女」を聞くことに。

亡き子を思う母親の切なすぎる物語にヘブンも心打たれ涙するなか、視聴者からは「レジェンド伊武雅刀の語る 怪談「水あめを買う女」キター」「伊武雅刀さんの語りが最高!」「至福のひと時」など反響が寄せられた。

そして「カイダン モットホシイ」というヘブンに、1つや2つどころではない、10も20も30も知っていると話したトキ。ヘブンは大喜びで部屋に招き入れるが、そこで、トキが薄暗い部屋から西日が差し込むヘブンの部屋へと敷居をまたぐ場面がクローズアップに。


これには、「結界を超えるような演出」「ヘブン先生の固く閉ざした心の中に一歩入り込み、おトキによる怪談が語られる時がきた…」「怪談を聞かせるためにトキが一歩を踏み出す、その境界線を踏み越える一瞬を映したシーン 秀逸」「部屋の敷居をまたぐ演出がすごく良かった」「頑なだった心を開いてくれた感じ」「おトキちゃんがヘブンさんの心に入り込んで行くような演出も素晴らしかった」と、視聴者の関心が集中することに。
また、本に書かれた怪談を読むのではなく、「アナタノハナシ、カンガエ、コトバ、キキタイ」とのヘブンの言葉には、トキだけでなく視聴者も「トキちゃん、嬉しそうね」「なんだろう、涙出るほどグッときた」と反応、しかも「銀二郎さんから教わった鳥取の布団って」と元夫・銀二郎(寛一郎)から聞いた怪談を披露することには歓喜の声も。

「憑依的な姿の本領発揮な感じ」「明日のばけばけ 早く観たい」と、髙石の怪談語りにも期待が高まっている。
【第12週】「カイダン、ネガイマス。」
ヘブン(トミー・バストウ)は金縛りに悩まされていた。トキ(髙石あかり)はヘブンにおはらいをすすめる。錦織(吉沢亮)の代わりに、生徒の正木(日高由起刀)がヘブンの通訳として付いていくことになり、トキも帯同する。
訪れた大雄寺で、ヘブンは住職から怪談を聞かせてもらい、すっかり怪談に夢中に。作品のラストピースに怪談をまとめたい!もっと聞きたい!と興奮するヘブンに、トキは怪談に詳しいと告げる。
連続テレビ小説「ばけばけ」は月曜から金曜8時~NHK総合ほかにて放送中。
※土曜は1週間のふり返り


