私たちの韓国エンタメライフを彩ってくれているドラマ。そして、そのドラマに欠かせないのが俳優陣!作品を通して、シリアスだったり、惚れ惚れするような甘い演技だったりを見せてくれている彼・彼女たち。実は、ドラマ制作をきっかけに作られたバラエティが存在していることは、皆さんご存じだろうか?
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普段なかなか見られない俳優さんの素の姿を覗けるのは、ファンにとっても非常に貴重な機会!そこで今回は、ドラマ発の韓国バラエティについて紹介していきたいと思う。
①『青春MT~Re:メンバーアゲイン~』
『雲が描いた月明かり』『梨泰院クラス』『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』の3作品に出演したキャストたちが、2泊3日の合宿を共に過ごすバラエティ。この3作を手がけたキム・ソンユン監督の企画で、それぞれのドラマからメインキャストが5人ずつ、計15人が集結。
韓国でいう合宿(=タイトルにあるMT)らしく、さまざまなレクリエーションを楽しみながら交流する姿が描かれている。まるで同窓会のような和やかな雰囲気が魅力だ。作品の枠を超えた共演と、素顔が垣間見えるやりとりが注目を集めた。俳優といえばクールな印象がどうしても強くなりがちだが、バラエティの企画に本気で取り組む姿にはいろいろな意味でキュンキュンするファンも多いのではないだろうか?作品を超えた企画は、「こことここが仲良しだったの?」と意外な交友関係がわかるのも楽しいポイントだ。

~出演俳優~
▶『雲が描いた月明り』:パク・ボゴム、キム・ユジョン、ジニョン、チェ・スビン、クァク・ドンヨン
▶『梨泰院クラス』:パク・ソジュン、アン・ボヒョン、クォン・ナラ、リュ・ギョンス、イ・ジュヨン
▶『アンナラスマナラ-魔法の旋律-』:チ・チャンウク、チェ・ソンウン、ファン・イニョプ、チ・ヘウォン、キム・ボユンほか
②『賢い山村生活』
筆者の人生韓国ドラマでもある、大人気作『賢い医師生活』と、ナ・ヨンソクPDが手掛けたリアリティ番組『三食ごはん』がコラボしたスペシャルバラエティ。韓国では2021年10月~12月にかけて全9回放送された。

主演のチョ・ジョンソク、ユ・ヨンソク、チョン・ミド、チョン・ギョンホ、キム・デミョンのお馴染み「99ズ」の5人組が、自然に囲まれた江原道の山奥にある「三食ハウス」で寝泊まりし、畑で収穫した食材を使って自炊生活を送る。シーズン2最終話の撮影直後に始まったため、ドラマの余韻そのままの空気感が魅力。共演者たちもゲストとして登場し、撮影裏話や変わらぬ友情、和気あいあいとした素顔が楽しめる、ドラマファン必見の内容になっているのだ。
③『悪役仮面を脱いだら』
2020年から放送され、全3シリーズを通して社会現象を巻き起こした韓国ドラマ『ペントハウス』。その中で強烈な悪役を演じ話題をさらったオム・ギジュン、ポン・テギュ、ユン・ジョンフンが、バラエティ番組で再集結した。

舞台となったのは、通称「ペガ(廃家)ハウス」と呼ばれる一軒家。1年6か月に及ぶ過酷な撮影を終えて休暇旅行に出発した3人を待っていたのは、休む暇もない重労働の連続だった。埃だらけの食器洗いに始まり、窓の修理や床の張り替えまで、想像以上のミッションに挑むことに。
さらにイ・ジアをはじめとする『ペントハウス』共演者たちもゲスト出演し、現場は大盛り上がり。悪役の仮面を脱いだ素顔と、ドタバタが楽しめるリアルバラエティである。悪役がいるからこそ作品のよさが際立つもの。ドラマのダークな演技とバラエティでのわちゃわちゃ。このギャップに沼っていくファンも多そうだ。
④『花より青春』シリーズ(ラオス編/アフリカ編)
『花より青春』(꽃보다 청춘)は、韓国の人気プロデューサーであるナ・ヨンソクPDが手がけるドキュメンタリーバラエティシリーズだ。俳優やアイドルたちが予告なしに海外へ連れ出され、バックパックで旅する姿に密着する番組。それにしても、スケジュールがパンパンであろう人気俳優たちにも容赦ない韓国のバラエティ。俳優にも色々な意味で容赦がない(笑)。

数あるシリーズの中でも2014年に放送されたラオス編には、『応答せよ1994』で共演したユ・ヨンソク、ソン・ホジュン、B1A4のバロが出演。tvNに広告撮影として招集された3人だが、それはナPDの仕掛けだった。撮影後に突然ラオス行きの航空券を渡され、そのまま仁川空港へ直行。海外旅行初体験のホジュンを中心に、3人の自然体なやりとりが楽しめる青春旅行記だ。

さらに、アフリカ編には、こちらも同シリーズ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』で共演したパク・ボゴム、リュ・ジョンヨル、コ・ギョンピョ、アン・ジェホンの4人が、「双門洞4兄弟」として南アフリカ~ナミビアをバックパックで旅するという内容だ。ご褒美旅行中、これまた突然ナPDから航空券を渡され、予告なしのアフリカ行きが決定。現地では、頼れるリュ・ジョンヨルを中心に、料理担当アン、運転担当ギョンピョ、心優しい末っ子ボゴムと役割分担しながら旅を満喫する。
応答せよシリーズが好きなドラマファンはもちろん、上記2シリーズのほかにも40代歌手3人組のペルー編や人気俳優4人組のアイスランド編なども展開されている。より日常会話に近い、生の韓国語が聞けるのもバラエティ視聴のいいところ。韓国ドラマに続く2つめの沼として、韓国バラエティを私はおすすめしたい。
(文=豊田 祥子)
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